【HEROs AWARD 2023】北海道日本ハムファイターズ!野球振興や北海道の地域課題解決に繋がる取り組み

【HEROs AWARD 2023】北海道日本ハムファイターズ!野球振興や北海道の地域課題解決に繋がる取り組み

【HEROs AWARD 2023】北海道日本ハムファイターズ!野球振興や北海道の地域課題解決に繋がる取り組み

 アスリートやスポーツに関する社会貢献活動の優れたロールモデルを表彰する第7回「HEROs AWARD 2023」が12月18日都内で開催された。チーム・リーグ部門でプロ野球チーム『北海道日本ハムファイターズ』が受賞し、代表してGM(2024年から二軍監督)の稲葉篤紀氏がトロフィーを受け取った。

 北海道日本ハムファイターズは、自立援助ホーム支援の〈フード・カウンター〉、ウォーキングを通したパラスポーツ支援の〈あしあと基金〉、ウィンタースポーツ助成の〈ゆきのね奨楽金〉など、野球振興や北海道の地域課題解決に繋がる取り組み「SC(Sports Community)活動」が評価されての受賞。

 稲葉氏は、2015年から行なっているSC活動について「ここまでやってきて、『本当に地域の皆さんのためになっているのだろうか?』と思う時期もありましたが、数字で現れることがない中で、この賞をいただいて改めて継続が大事だなと感じました。今年から(活動場所が)“エスコンフィールドHOKKAIDO”に変わりました。また新たなSC活動をみんなで考えて取り組んでいき、地域の皆さんのためになるように頑張りたいです」と、スポーツチームの地域との取り組み方の思いを述べるとともに、今後も継続的に社会貢献活動に取り組んでいく意思を表明した。

 今年は自薦、他薦によりノミネートされた366の候補の中から、社会課題の周知や、支援者が拡大しているか、スポーツの力を活用しているか、といった視点で審査が行われ、アスリート部門ではプロスノーボーダーの荒井daze善正選手、元競泳日本代表 伊藤華英氏、プロ野球選手の和田毅選手、チーム・リーグ部門では、北海道日本ハムファイターズ、企業部門では、アディダスジャパン株式会社、さらにアーティスト部門では、歌手の一青窈さんがそれぞれ「HEROs AWARD」を受賞。中田英寿氏や五郎丸歩氏ら、HEROs アンバサダーをはじめ、競技の壁を越え、スポーツ各界から集まった錚々たるアスリート・スポーツ関係者が見守る中、社会貢献活動の優れたロールモデルとして表彰を受けた。

 「HEROs~Sportsmanship for the future~」(以下 HEROs)プロジェクトは、日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)が、アスリートと共に社会課題解決の輪を広げていくことを目的として推進している。その取り組みの一つである、「HEROs AWARD」を2017年から開催してきた。

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