【HEROs AWARD 2023】一青窈 アーティスト部門受賞!「もらい泣き」「ハナミズキ」熱唱

【HEROs AWARD 2023】一青窈 アーティスト部門受賞!「もらい泣き」「ハナミズキ」熱唱

【HEROs AWARD 2023】一青窈 アーティスト部門受賞!「もらい泣き」「ハナミズキ」熱唱

 アスリートやスポーツに関する社会貢献活動の優れたロールモデルを表彰する第7回「HEROs AWARD 2023」が12月18日都内で開催された。アーティスト部⾨で歌⼿の⼀⻘窈が受賞した。2021年のAI、2022年の森山直太朗に続き、アーティストとしては3人目となる。

 一青窈は、⾳楽を聴くことが困難な環境にある⼈に歌を届けることを⽬的にした『GiGi Project』を⾃⾝が⽴ち上げ、児童養護施設や病院でのチャリティライブ、難病啓発のための楽曲提供、こども宅⾷や⼦ども⾷堂への⾷材寄付、環境問題をテーマとしたイベントへの参加してきたことが評価されての受賞。

 授賞式では、デビュー曲の『もらい泣き』を披露したほか、『ハナミズキ』を熱唱し会場は感動に包まれた。一青窈は、「こうやって皆さんの前で歌うのも、たった1⼈のために歌うことも、変わらない気持ちでやっているので、それが届いたことが認められてとても嬉しいです。コロナ禍では、病院でのライブを行うことが叶いませんでした。子供が3人いることもあり、児童養護施設でチャリティライブを開くことが多くなり、自分自身も虐待についてなど知る機会になりました。たくさん歌を聴いて喜んでもらえるなら命あるかぎり歌いたいと思います」と話し、今後も精力的に活動を進めていく意気込みを語った。社会貢献活動に対する熱い思いと⼈間らしく⽣きる⼒を歌で表現し会場の感動を誘っていた。

 今年は自薦、他薦によりノミネートされた366の候補の中から、社会課題の周知や、支援者が拡大しているか、スポーツの力を活用しているか、といった視点で審査が行われ、アスリート部門ではプロスノーボーダーの荒井daze善正さん、元競泳日本代表 伊藤華英さん、プロ野球選手の和田毅選手、チーム・リーグ部門では、北海道日本ハムファイターズ、企業部門では、アディダスジャパン株式会社、さらにアーティスト部門では、歌手の一青窈さんがそれぞれ「HEROs AWARD」を受賞。中田英寿氏や五郎丸歩氏ら、HEROs アンバサダーをはじめ、競技の壁を越え、スポーツ各界から集まった錚々たるアスリート・スポーツ関係者が見守る中、社会貢献活動の優れたロールモデルとして表彰を受けた。

 「HEROs~Sportsmanship for the future~」(以下 HEROs)プロジェクトは、日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)が、アスリートと共に社会課題解決の輪を広げていくことを目的として推進している。その取り組みの一つである、「HEROs AWARD」を2017年から開催してきた。

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