【女子バスケットボール皇后杯】白鳳大学がWリーグチームを撃破してファイナル進出

【女子バスケットボール皇后杯】白鷗大学がWリーグチームを撃破してファイナル進出

【女子バスケットボール皇后杯】白鷗大学大学がWリーグチームを撃破してファイナル進出

 プロ・アマを問わず日本バスケットボール界の頂点を決める一発勝負のトーナメント「第90回皇后杯・全日本バスケットボール選手権大会」(日本バスケットボール協会主催、共同通信社共催)の2次ラウンドが、11月25日・26日に行われ、白鷗大学がWリーグ所属の日立ハイテククーガーズと東京羽田ヴィッキーズに勝利しベスト8入りした。12月13日~17日に東京・国立代々木競技場第二体育館で行われるファイナルラウンドへ進出を決めた。

 写真は、2次ラウンド2日目、東京羽田ヴィッキーズに果敢に挑戦して勝利をつかむ白鷗大学。撮影=斉藤豊(神奈川県バスケットボール協会)

 第2ラウンドは、神奈川会場(トッケイセキュリティ平塚総合体育館)、大阪会場(金岡公園体育館)、愛媛会場(愛媛県総合運動公園体育館)の3都市で繰り広げられた。1日目(11月25日)のゲームで、Wリーグ勢が3チーム敗れる波乱が起きた。Wリーグ所属チームを撃破して勝利をつかみ2日目に進出を決めたのは、秋田銀行REDARROWS(レッドアローズ)、岐阜女子高等学校、白鷗大学の3チーム。

 秋田銀行は、Wリーグに所属し秋田を本拠地とするプレステージ・インターナショナルアランマーレと対戦。最終クォーターまで持ち込む激闘を秋田銀行が1点の僅差で秋田対決に勝利した。白鷗大学はWリーグの日立ハイテククーガーズと対戦。オーバータイムまで持ち越された激闘を白鷗大学が戦い抜いて勝利した。唯一の高校勢である岐阜女子高校は、Wリーグの新潟アルビレックスBBラビッツを相手に果敢な攻撃と強度がありながらもしなやかな守備で得点を重ねて勝利した。

 第2ラウンド2日目。白鷗大学は東京羽田と対戦し、樋口鈴乃選手(#74)が24得点、オコンクウォ スーザン アマカ選手(#13)が19得点、田中平和選手(#42)が17得点と活躍。白鷗79-66東京羽田 の結果になりファイナルラウンド進出をつかみ取った。

 

【女子バスケットボール皇后杯】白鷗大学がWリーグチームを撃破してファイナル進出
樋口鈴乃選手(#74)。撮影=加藤恵三


【女子バスケットボール皇后杯】白鷗大学がWリーグチームを撃破してファイナル進出
オコンクウォ スーザン アマカ選手(#13)。撮影=斉藤豊(神奈川県バスケットボール協会)


【女子バスケットボール皇后杯】白鷗大学がWリーグチームを撃破してファイナル進出
田中平和選手(#42)。撮影=斉藤豊(神奈川県バスケットボール協会)


【女子バスケットボール皇后杯】白鷗大学がWリーグチームを撃破してファイナル進出
東京羽田へ強烈なプレッシャーも。撮影=加藤恵三


広告