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【ロンドン五輪】水泳シンクロ「デュエット」!小林・乾組5位、連続メダル記録途絶える

 ロンドンオリンピック第12日目の7日、水泳はシンクロナイズドスイミングのデュエット決勝が行われ、予選5位となった日本の小林千紗(=井村シンクロク、24)・乾友紀子(=井村シンクロク・立命大、21)組は、最終12番目で演技をして93.540点。5日の予選テクニカルルーティン(TR)との合計を186.740点とし5位で入賞を果たした。

 日本は、正式種目となった1984年のロサンゼルスオリンピック以来、デュエットが実施されなかった1996年アトランタオリンピックを除き、日本がこの種目で表彰台を逃したのは初めて。

 最初のリフトでは頭が水面に出るほど高く、途中もキレのある足技や、細かい部分までのシンクロ率も高く、アップテンポな動きでいい演技に思えたが、93.540点で、5日の予選テクニカルルーティン(TR)との合計を186.740点とし5位で4位のカナダを抜けず入賞を果たした。

 イーシェンコ、ロマシナ組(ロシア)が合計197.100点で金メダル。カルボネル、フエンテス組(スペイン)が192.900点で2位、黄雪辰、劉鴎組(中国)が192.870点で3位だった。

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