『AKB48』から派生したダンス&ボーカルユニット『DiVA』が6日、都内で行われた『mobcast cup 国際女子サッカークラブ選手権 2012』スペシャルサポーター発表記者会見に一般社団法人日本女子サッカーリーグ専務理事・田口禎則氏、株式会社ビーエスフジ編成・報道本部 編成・報道局長の齋藤秋水氏、株式会社モブキャスト取締役CMO兼メディア事業本部長・頼定誠氏とともに出席した。
株式会社モブキャストを特別協賛に迎え、11月22日に浦和駒場スタジアムで準決勝2試合、同25日にNACK5スタジアム大宮で決勝と3位決定戦を開催。22日、なでしこリーグ杯優勝の日テレ・ベレーザと欧州女王のオリンピック・リヨン(フランス)、なでしこリーグ女王のINAC神戸レオネッサとオーストラリア女王のキャンベラ・ユナイテッドFCの対戦が決定している。
『DiVA』が歌う同大会の応援ソング「インフォメーション」をBGMに、メンバー10人は、ユニフォーム姿で登場。“さやか”秋元才加(24)はオリンピック・リヨン、“
梅ちゃん”梅田彩佳(23)と“ゆったん”増田有華(21)は日テレ・ベレーザ、“さえ”宮澤佐江(22)はINAC神戸レオネッサ、井上結菜(18)、粕谷聡子(26)、福野来夢(22)、二見夕貴(23)、古川温子(23)、山上綾加(20)の6人は、大会記念Tシャツのユニフォームにそれぞれ身を包んだ。
まず、スペシャルサポーターとしての意気込みについて聞かれ、さえは「選手の皆さんのハートにしっかりと応援が伝わるよう、元気いっぱいサポートさせていただきたい」と、力強く返答。
ゆったんは「私はバスケットボールをやってたんですが、サッカーに最近興味があって、とくに女子がサッカーをするというところに関心が強かった。選手の皆さんのエネルギーに負けないぐらい、私たちもエネルギッシュに応援したい」と、笑顔いっぱいで語った。
梅ちゃんは「噂によると、選手たちが『会いたかった』の振りを覚えて踊っているらしいので、もし機会があれば、私たちと一緒にコラボできれば」と、『AKB48』の人気ナンバーで、女子サッカー選手との交流に期待を込める。
さやかは「大会の魅力、選手の魅力、サッカーの魅力をたくさんの人に知っていただけるようにつとめるのはもちろん、日本の皆さんと一緒に心を一つにして、力強く応援できたら嬉しい」と、真摯にコメントした。
続いて、ユニフォームを着た感想については、さえが「選手の皆さんが着ているのを映像で観て、『いま同じのを着ている！』って凄く嬉しくなりました」と答え、周囲を和やかムードに。しかし、すぐさまゆったんが「日頃AKBで、ユニフォームを着てこういう場所で話すことってあまりないので、凄く新鮮な気持ち。バスケをやっていたこともあり、ユニフォームを着ると戦闘モードに入ってしまうけど、自分たちも初心に戻れる戦闘モードになれる」と、ピリッとした発言で、場内に緊張感が走った。
梅ちゃんは「鏡で自分を見たら、めっちゃサッカー上手そうな気がしてきた(笑)。リフティングもすぐできるんじゃないかと思いました」と気に入ったようで、さやかが「『凄く似合ってるね』ってたくさんの人に言っていただいて、選手団の中に混じっても気づかれないのかな(笑)」とこぼすと、場内から笑いが。だが、「このユニフォームを着て、たくさんの激闘を繰り返していると思うので、私たちもその瞬間を目にしたい」と、ちゃんとしたコメントで締めるところは締める。
「注目の選手は？」という質問に対し、4人はそれぞれ「仲田(歩夢)選手。誕生日も近いし、年下で、すぐ目がいってしまう選手」(さえ)、「澤穂稀選手は、AKBで言うとたかみな(高橋みなみ)のポジション。凄くまとめてらっしゃるというか、周りを冷静に見て、自分のプレーも極めているところがプロ中のプロ」(ゆったん)、「永里(亜紗乃)選手。大儀見優季選手の妹で、同い年でどんなプレーをするのか興味がある」(梅ちゃん)、「大野(忍)選手の笑顔がとても好き。大会中にお会いして、お話できたら」(さやか)と返答した。
BSフジにて全試合中継され、事前番組、総集編含め12時間以上の放送を予定している。
