
人気声優・井口裕香(24)が15日、都内でB.L.T.特別編集の写真集『Le chouchou(ル・シュシュ)』(東京ニュース通信社)発売記念イベントを開き、開催前に報道陣に向け会見を開いた。
『とある魔術の禁書目録』のインデックスや、『ロウきゅーぶ!』では三沢真帆役を演じる一方で、『まよチキ!』では男装している執事・近衛スバルなど男の子っぱい声など、さまざまな役を演じ分ける一方、ラジオ番組『井口裕香のむ~~~ん ⊂( ^ω^)⊃』などでははっちゃけトークを繰り広げ、さまざまな顔を持つ井口。今年3月の『第六回声優アワード』では媒体の番組でパーソナリティや司会などで活躍した者に贈られるパーソナリティ賞を受賞するなど、名実ともに人気となった井口による初の写真集となっており、抽選で選ばれた300人との握手会に臨むこととなった。
本日の衣装を「ピンクです」と、ざっくり解説で報道陣を沸かせ、お気に入りという濃い目のピンク色の靴で登場した井口。撮影は“天国に一番近い島”と言われるフランス・ニューカレドニアでのもので、「ニューカレドニアの楽しい空気をラジオとかDVDとかでお届けできたらなと思ってチャレンジしてみました。ラジオ見ていた人は、あの時のかと思っていただければ、見れなかった人とか、ニューカレドニアに行ったことない人にも伝われば」と、思いを込め、「私にはあまりないことなので、生でリスナーさんと触れ合うのも電波とかが多かったので、こういう機会を増やしたいと思っています」と、ファンとの触れ合いを心待ちにしている様子。
タイトルの『Le chouchou』は「かわいい子」「お気に入り」という意味があるが、由来は「マネージャーさんから教えてもらいました」と、率直に明かして苦笑いしつつ、「いろんなタイトル考えた時に、ニューカレドニアはフランス語でオシャレなのをつけたいなと思っていたので、『それ!』って。私はメルシーボークーくらいしか知らなかったので」と、井口に響くものがあったそうで、「私こそが『Le chouchou』だ!」と、はにかんだ。
初の水着撮影は、「衣装合わせのときは恥ずかしかったですけど、現地では意外と抵抗はなかったです」という井口。その理由に、ニューカレドニア・イルデパン島の海を挙げ「向こうに行ったら海が綺麗すぎて、脱がないともったいないくらいです。みなさんも行ったら脱ぎたくなりますよ」と興奮気味で、見どころとしては「ガッツリ笑いすぎていないところです。私、写真って意識するとイーッてなっちゃうところがあるので。雰囲気が自然で好きですね。『これが私だ!』って感じで」と、キリッと決め報道陣の笑いを誘うことに。

「父以外の家族には見てもらってます。いろんな現場でも、見てもらったりとか、文化放送のスタッフさんとか、声優さんとかお気に入りのページに付せんを貼ってくれてました」と、好評だったとそうで、「男性は水着とかセーラー服の写真が好きという人が多くて、女子は森の写真が好きかな」と、感想もあったのだとか。ちなみにある、男性声優については、「森に服着て立ってるのが何が楽しいんだって名言を残してました」と、笑っていた。
報道陣から、「声のお仕事をする人が水着を披露するというのはどうですか?」という、質問には「おかしな話ですけど、でも、23歳のときに『ロウきゅーぶ!』から始まって、いろいろチャレンジでライブとかダンスとかもさせてもらって、声優さんだから声だけって自分で可能性を狭める必要はないなと思います」と、昨年の活動が写真集などの活動にもつながったと真面目に答える井口。
ほかにも、プライベートのことで、「今月11日の誕生日はいかがでしたか?」と問われた井口は、とくに変わったことはなくいつも通りだったというものの、何かを必死に考える姿に、「芸人さんを狙ってる?」と報道陣が追撃すると、「狙ってないわ!」と、いつものようにノリノリで「寂しいですけど、変わらないことが何よりもです。ただし24歳の目標がでいろいろなことにチャレンジしていきたい」と掲げる。すると、報道陣が「イメージDVDは?」と尋ね、「需要がないですよ~」と、笑いつつ「出たら買ってくれますか?」と、報道陣に逆質問するとうなずく報道陣に、「じゃ、やりましょ!」と、本当に実現するかは分からないが、こちらもノリのいい返答。「料理もしたいですね。来年にお披露目ですかね」と、気合を入れていた。
「とにかく嬉しいです。水着も着たし、いろんなお洋服も着たので、男女問わずいろんな人に楽しんでほしいです!」とPRした写真集は2800円(税込)で好評発売中!









