神奈川県川崎市は2024年7月1日で市制100周年を迎える。そこでこの1年間、「あたらしい川崎」を生み出していくためのスタートラインとして、あらためて川崎を「知って、関わって、好きになってもらう」多彩な記念事業を展開していくという。
写真は、福田紀彦 川崎市長
その一つとして、市制100周年記念日の7月1日直前の6月29日に、川崎が誇る多彩な魅力をイベント化し、「等々力緑地」をフル活用した祝賀イベント『かわさき飛躍祭(ひやく(100)さい)』を開催する。
ネーミングに関しては、市制「100周年」から新たに「飛躍」していくという思いを込め。「100周年」の「ひゃく」をもじったものになっている。
福田紀彦 川崎市長は、「川崎の魅力が掛け合わさり、川崎愛にあふれたイベントが行われるということで、とてもワクワクしています。100周年の市制記念日の7月1日直前の週末に、ぜひ多くの方に参加していただいて、一緒に100周年を祝い、あらためて、川崎市を知って・関わって・好きになってもらいたいです。市制記念日の前の土曜日はみんな等々力に集合です。多くの皆さんに集合してもらって、川崎が最高に面白い魅力的な街だということを感じていただければと思っております。市制100周年は市役所の行事ではございません。市民みんなの行事ですので、みんなで盛り上げていきたいと思います」と、宣言した。
「かわさき飛躍祭」
◆開催日時:2024(令和6)年6月29日(土)9時〜21時(予定)
◆開催場所:等々力緑地一帯
【川崎市市制100周年記念事業「かわさき飛躍祭」概要】
1 目的
等々力緑地一帯で、「音楽のまち・かわさき」、「スポーツのまち・かわさき」の特性を組み合わせたイベントを開催し、未来を担う若者を中心に、“川崎はすごい︕” “最高に楽しかった︕”という体験と記憶を残し、シビックプライドの向上を図るとともに、将来に向けた賑わいあふれる等々力緑地の創出を目指します。
2 かわさき飛躍祭イベント内容
①「かわさき100 フェス」 ※野外音楽イベント
開催時間:正午〜16 時(予定)
開催会場:等々力球場
出演アーティスト:SHISHAMO、sumika、ゲスト:常田真太郎(スキマスイッチ)、地域の音楽団体
チケット販売開始:
3月2日(土) 12時に川崎市民限定先行受付を開始
3月4日(月) 12時にSHISHAMO OFFICIAL FAN CLUB「しゃもサポ」会員、sumika OFFICIAL FANCLUB “ATTiC ROOM”会員向けの先行受付開始
※チケット販売のページができ次第、100 周年記念事業公式ウェブサイトで公開します。
※一般向け販売受付については、順次公開してまいります。
②「アッと(@/at)等々力フェス」
開催時間:10 時〜16 時(予定)
開催会場:等々力緑地内各所(催し物広場、補助陸上競技場など)
内容:各種スポーツ・パラスポーツ体験コーナー、キッチンカーなど
●「アッと(@/at)等々力フェス」運営を担う 川崎とどろきパーク株式会社 代表取締役社長 小井 陽介氏「「アッと」には、「@/at」と「アッと驚く」という意味も含めております。たくさんの方々に等々力緑地に集結していただき、驚くような楽しい体験をしていただきたいという気持ちを込めています。かわさき飛躍祭を契機により多くの方に川崎について知って、関わって、好きになってもらい、誰もが楽しめる日本一笑顔あふれる公園になるよう、飛躍祭を盛り上げていきます!」
③川崎フロンターレ市制100 周年記念試合
開催時間:19 時〜21 時頃(対サンフレッチェ広島)
開催会場:Uvance とどろきスタジアム by Fujitsu
内容:イベント内容企画中
●株式会社 川崎フロンターレ事業統括部長兼経営企画部長 中村 彰氏「さまざまな企画を考えております。今シーズのユニフォームのチェック柄の中に、たくさんの市章が刻み込まれております。また、袖と襟元には川崎市の色が刻まれております。これを着て、グランドを駆けまわっております。また、サポーターのみなさんとフロンターレが勝ったあかつきには、スタジアムで振付込みの『川崎踊り』をみんなで踊ろうと企画している。市制記念試合の対戦相手は「サンフレッチェ広島」に決定しました。広島サポーターの方々も多くやってまいります。広島の方々にも川崎の魅力を感じ、川崎市のファンになってもらえるよう、サッカーで盛り上げていきたい。またプロサッカーチームでありますので、ひとつでも多くのタイトルを獲りまして、川崎市の市制100周年をお祝いしたいと思います」
その他、目的に沿ったイベントを実施予定 ※調整次第公表いたします。
3 BEAMS SPORTS(ビームス スポーツ)が「かわさき飛躍祭デザインサポーター」に就任

「かわさき飛躍祭」のロゴやグッズデザインなどをプロデュース
“市制100 周年”と“飛躍”を掛け合わせた、お祭り感と躍動感のあるロゴ
ロゴカラーは、「多彩な魅力を持つ川崎の多様性を包含するイメージ」を打ち出すため、川崎市ブランドメッセージでも用いられている「赤・緑・青」という光の三原色を使用。“将来に向けた賑わいあふれる等々力緑地を創出したい”という想いを表現するため、未来への繋がりを感じられるような流れのあるデザインを意識かわさき飛躍祭ロゴ
4 主催
川崎市市制100 周年記念事業・全国都市緑化かわさきフェア実行委員会、川崎市、川崎とどろきパーク株式会社、株式会社川崎フロンターレ、株式会社ディスクガレージ、その他
記者発表会には、等々力を本拠地とする川崎ブレイブサンダースの「ロウル」と川崎フロンターレの「ふろん太」も駆けつけ、記者発表会を盛り上げた。


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