俳優・谷原章介、元横浜DNAベイスターズ監督のアレックス・ラミレスが10月27日神奈川県・横浜市で行われた市民参加型フルマラソン大会「横浜マラソン」に参加。谷原さんは7kmのコースを、ラミレスさんはファミリーと共に2.7キロのファンランコースを完走した。
トップ写真は、ゴールするアレックス・ラミレスファミリー
(取材・撮影:伊藤直樹©ニュースラウンジ)
この大会は、42.195キロの「フルマラソン」のほか、「みなとみらい7kmラン」、「ファンラン(ファミリーや中学生)」、「車いすチャレンジ(2.7キロ)」など6種目が行われた。およそ2万8000人のランナーが、横浜ランドマークタワー前(種目によってはパシフィコ横浜交差点)スタートし、山下公園や赤レンガ倉庫など、横浜を代表する観光スポットをめぐり、最後は港の潮風を受けながらパシフィコ横浜臨港パークへゴールするという横浜の街なみや景色を楽しみながら走るコースとなっている。
また、コース内の給水所では、チアダンスなどのパフォーマンスが行われ、沿道の観客と一緒にランナーを応援。さらに、2019年大会以来5年ぶりに、アンパンマン、ばいきんまん、ドキンちゃんが応援に来場。ランナーたちに勇気と元気を与えた。
秋晴れの中、午前8時半の山中竹春横浜市長の号砲を合図に、ランナーたちがスタート。スタート台から、山中竹春(横浜市長)、黒岩祐治(神奈川県知事)、山口宏(横浜市スポーツ協会)、谷原章介(俳優)、稲村亜美(タレント)、アレックス・ラミレス(元DNAベイスターズ監督)がランナーへ手を振り、声を掛けて送り出した。
応援ゲストは
今年も俳優・谷原章介さん(7km)
元横浜DNAベイスターズ監督のアレックス・ラミレスさん(とファミリー)(ファンラン)
山﨑勇喜(元競歩選手・オリンピアン)(フルマラソン)
そして新たに、SNS総フォロワー数100万人超えのランナー・三津家貴也(フルマラソン)
モデルとしても活躍しているインフルエンサー・志村美希(7km)
「サハラ砂漠250kmマラソン」総合女子準優勝し、来年「7大陸マラソン」優勝を目指すウルトラランナー・尾藤朋美(フルマラソン)
さらに、表彰ステージには稲村亜美が登場し、花束贈呈を行った。
7kmコースを完走した谷原さんは、「7キロって短い距離なんですけども達成感はありますね。(昨年は一昨年よりちょっとタイムが落ちたって話をされてましたけど…今年はどうでした?)いや、落ちましたね。今年は、さらにまた落ちました。膝が痛くなるところが、昨年よりも多分1キロぐらい手前で痛くなって、ちょっとかばいかばい走ったんですけど、最後、ゴール手前の1キロぐらいのところで、ヘビメタルファンのごりごりのTシャツを着てる方がいて、ちょっと仲良くなってお話をしてて、一緒にゴールできるのかなと思ったら、その人が「じゃあ行きます」と言って行っちゃったんですよ。ちょっと腹立って、追っかけてって、最後は仲良くゴールしました(笑)」と、気持ちはまだまだ若いというレース中のエピソードを披露し、横浜マラソンの魅力について、「港町横浜を感じれるところがいいですね。みなとみらいエリアから、横浜中央卸売市場の方からずっと普段だったら車しか走れないところを走るのはとても魅力だと思います。なんといってもゴールが港。横浜ベイブリッジを見れるのが最高じゃないですかね」と。
2年連続の2度目の出場となったラミレスファミリーは、「今年は初めて5歳の長女も参加して、1人増えて、ちょっと心配もあったんですけど、結構みんなやる気で、ギブアップせず完走できたのでよかったですね。去年はギブアップしたくなっちゃった子がいたけど、今年は2回目だったので、大体なんとなくわかったのかなっていうので。楽しかったですね。途中止まってたのはパパなんです。よく頑張りましたね。はい。
たくさんの方がゲッツ(ポーズ)のパフォーマンスをしてくださって、すごく楽しい大会だと思います。(来年も参加するか問われると、)ぜひ!1番下の子が走れる時まで頑張りたいです。まだ2歳なので、あと数年はみんなで頑張りたいと思います」と笑顔。
7kmコースを完走した志村さんは、「横浜マラソンが初めてだったんですけど、特に街並みがすごく綺麗なのと、海がすごい近くて、常に海を見ながら走れるっていうのもポイントかなと思います。結構色んな全国各地のマラソン大会行かせていただいているんですけど、特にこの雰囲気が外国チックじゃないですけど、ちょっとおしゃれな雰囲気のあるマラソン大会で、そこが他のマラソン大会にはない雰囲気だと思うので、そこが1番特徴的かなって思います。絶対また来年以降も出てみたいなと思います。
最初のスタートラインから100メートルぐらいは、猛ダッシュで先頭走らせていただいて、すごい気持ちよかったんですけど、その後はゆっくり走ったので、周りのランナーの方たちとお話しながら、一緒に写真撮ったりしながら、ほんとに楽しく、ホワホワした感じで走りました」。