パリ2024オリンピック競技大会でメダルを獲得した川崎市にゆかりのある平野美宇選手(卓球女子団体)が9月20日川崎市役所本庁舎で行われた、スポーツ特別賞贈呈式に出席した。平野選手が「私は非公開です」と即答して場内を爆笑させた質問は…?
ほかに文田健一郎選手(レスリング男子 グレコローマンスタイル60kg)、張本美和選手(卓球女子団体)の2選手が出席した。
※受賞選手のうち、ブレイキン女子 AMI(湯浅 亜実)選手は、海外遠征中のため欠席した。
(取材・撮影:伊藤直樹©ニュースラウンジ)
スポーツ特別賞受賞についての感想
平野選手「やっぱり今までこういう機会もあまりなかったので、こうしてオリンピックだからこそ他の競技の選手だったり、メダリストの方と一緒にお話できたりする機会があるので、今日はすごく貴重な経験で、すごく嬉しかったです」
川崎の推しスポット
平野選手「私はここっていうじゃなくなっちゃうんですけど、焼肉大好きなので、川崎にはたくさん焼肉屋さんがあって、その川崎といえば、私は焼肉とラーメンが美味しくて、すごくお店がいっぱいあるので、いろんなところに行けてすごくうれしいです」
今日いただいた賞金10万円の使い道
平野選手「何使おうかな。でもやっぱりご飯が大好きなので、最近はやっぱり食べ物の秋だと思うので、ご飯を食べたり、あとは お家で食べるのも、最近いいなって思うので、配達系とかで、普段だったら食べれないなっていう、ちょっとお高いフルーツとか買いたいです」
川崎市とはどのような町ですか。
平野選手「私もチームに移動してきて、川崎で練習するようになって、いろんなものがありますし、すごく交通もいろんな電車が通ってて、なんでもあるなっていうイメージなので、本当にすごく過ごしやすいですし、すごいいい地域だと思います」
あらため今後の目標を。
平野選手「私も今すぐに4年後はわからないんですけど、でもほんとに目の前のことをやってれば、もっといろんなことが見えてくると思うので、まずは明日もこの川崎で試合ですし、今年の試合に集中したり、自分がどんなことをこれからやりたいのかしっかり考えながら、卓球も努力していけるように頑張っていきたいです」
取材があった19日(日本時間20日)といえば、ドジャースの大谷翔平選手がメジャー史上初の「50本塁打、50盗塁の50―50(フィフティ・フィフティ)」を越え、「51本塁打、51盗塁の51―51(フィフティワン・フィフティワン)」を達成した日。
そこで、大谷選手と交流とかありますか? どういう風な感想を持ってらっしゃるのか? また、4年後のロス五輪、大谷選手はすごく前向きな気持ちを持っているということを表明しているが、どう感じていますか?
平野選手「本当にすごい方なので、もう全然知り合いというかとも 友達でもお話したこともないんですけど、毎日テレビとかで見過ぎて、もう友達ぐらい。友達じゃないんですけど、もう毎日画面上で見てるので、本当に、逆に本当になんか身近に応援してるというか、本当にすごい選手だなっていう風に思うので、いつかお会いできたら、本当に写真を撮ってもらえるように頑張りたいです。はい。」
さらに、川崎市に住んでいるのか住んでいないのか、住んでいるならいつから何年住んでいるのかと確認する記者。張本選手はハッキリした年月日を応えようとするも、瞬時に明確な日付が出てこず、「中学校から今もずっと川崎に住んでいます」というと、「住んでいないのは平野さんだけ?」と平野選手に振ると、「私は非公開です」と即答して場内を爆笑させた。
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