【川崎市】假屋崎省吾、市立川崎高等学校の生徒と協働制作した富士見公園会場のフォトスポット完成
華道家の假屋崎省吾が8日神奈川県川崎市の富士見公園で市立川崎高等学校2年生10人の男女生徒たちとフォトスポット制作の仕上げ作業を行った。今回、假屋崎氏は、「全国都市緑化かわさきフェア国道花の応援団」団長に就任した。
（取材・撮影：伊藤直樹©ニュースラウンジ）
トップ写真は、完成したフォトスポットの前で。華道家の假屋崎省吾（中央、黄色いヘルメット）と市立川崎高等学校2年生10人の男女生徒たち
10月19日から開催される「全国都市緑化かわさきフェア」のメイン会場のひとつである「富士見公園」（同区）の出口に設けられるフォトスポット「Floralia Fantasia（フローラリア ファンタジア）by 假屋崎省吾」は、市立川崎高等学校2年生の波江野ゼミ生から「花に包まれて」というコンセプトのイメージスケッチを元に、假屋崎氏と打ち合わせの上、假屋崎氏が、繊細かつ大胆に、独特の色彩感覚で創り上げた。
アーチに使われている花は250本、下に据えられた花は両方で400鉢（※当日には土を敷き八から植え替えられている可能性あり）、天に向かって月出ている角材は垂木を使用。この日の午前中から制先に着手し、お昼ごろまでにはほぼ完成。最後の仕上げを学生さんたちと協働で完成させた。
波江野ゼミのゼミ長・石渡さん
「川崎をクリーンにするっていう大きな目標がうちのゼミであって、その中で、「全国都市緑化かわさきフェア」というイベントがあることを知ったので、それに参加しようということになって、今、川崎の緑化ということをメインに活動していますので、これからも川﨑の緑化がどんどん継続していくように、これからどうやったら緑化が促進していけるかをテーマに活動していきます」
市立川崎高等学校では総合的な探求学習の時間があり、その中でゼミっていうグいくつかのグループに分かれて、川崎の課題を見つけて、各ゼミで改善していこうという授業で、1年生と2年生が活動（3年生は受験等のため）している。
全国都市緑化かわさきフェアは2024年10月19日から11月17日まで、富士見公園・等々力緑地・生田緑地をコア会場として開催される。「みどりで、つなげる。みんなが、つながる。」をキャッチフレーズに、川崎ならではの花と緑の祭典。
