元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(43)の次男・寿以輝(じゅいき、16)が、プロボクサーを目指すことが1日、わかった。
寿以輝は8月3日にプロテスト受験が可能となる17歳になり、父と同じ大阪帝拳ジムから今冬以降にプロテストを受け、順調にいけば来春にもプロデビューを果たすという。1月から同ジムで練習しており、ジム側からデビューの条件として出された半年間で20キロ減量という課題をクリア(85キロ→64.1キロ)してみせた。
2日付の日刊スポーツ、スポーツ報知各紙が報じており、寿以輝は「左を制する者は世界を制す」「体を上下左右に動かせ」という父親の言葉を支えにジムで練習を積んでいるとのこと。「体重はまだ落ちる」と話しており、プロテストは父と同じバンタム級(53.52キロ)での受験が濃厚だ。