サッカーファンでパリ五輪スケートボード男子ストリート金メダリストの堀米雄斗選手が8月15日東京・サッカーの新体験施設「JFAサッカー文化創造拠点 blue-ing!」で行われたイベント「U-NEXT presents プレミアリーグ Kickoff Party」に、元サッカー日本代表選手李忠成さん、元なでしこ岩渕真奈とともに出席した。また、三笘薫選手がVTR出演した。
（取材・撮影：伊藤直樹©ニュースラウンジ）
動画配信サービス「U-NEXT」を運営する株式会社U-NEXTは、世界最高峰のプロサッカーリーグ「プレミアリーグ（イングランド1部）」と、8月17日に開幕する2024-25シーズンを皮切りに2030-31シーズンまでの7年間にわたるパートナーシップ基本契約を締結、国内における全試合の独占ライブ配信を開始する。
金メダルを首から下げて登場した堀米に、MCから、「岩渕さん、堀米選手の本当に輝くこの金メダル。今とてつもなく近い距離で見てますけど、いかがですか」と振られると、岩渕さんは「いや、もうさっき裏で触られてる方がいて、自分も触りたいなと思ってたんですけど、いいですか。こんな舞台ですいません」と、恐縮しつつ触らせてもらう。
その感想を岩渕さんは「重たいです。やっぱりオリンピック、私も経験しましたけど、4年に1度のすごい舞台の、ほぼ1発勝負じゃないですか。その中で1番を獲るっていう、ほんとに全ての重みを今。感じました」と、感慨深げ。
連覇を成し遂げて日本に帰ってきて、今の気持ちを聞かれた堀米選手は「日本には4日前ぐらいに帰ってきて、ほんとに多くの人がサポートしてくれて、今の自分の立場があって、そんな人たちが 今すごい支えてくれてるし、帰ってきてお祝いしてくれてるので、ほんとにありがたいです」と語った。
現在、プレミアリーグには、冨安健洋選手（アーセナル・25歳／海外移籍6年目）、三笘薫選手（ブライトン・27歳／海外移籍3年目）、遠藤航選手（リヴァプール・31歳／海外移籍6年目）、鎌田大地選手（クリスタル・パレス・28歳／海外移籍7年目）、菅原由勢選手（サウサンプトン・24歳／海外移籍5年目）の5人の日本代表選手が在籍している。
海外で活躍する日本人選手について堀米選手は「歴史あるプレミアムリーグで、こうやって世界で日本人選手たちが躍してるのは当にすごいと思いますし、自分も世界で活動してる上ですごいモチベーションになってる。刺激しか受けないので、これからも一緒に高め合えたらいいなと思ってます」と語った。
また、堀米選手自身も高校を卒業するタイミングでアメリカに活動拠点・場所を移し、世界に挑戦しているが、海外で挑戦する難しさについて、「自分は小さい頃からやっぱアメリカでプロになりたいという夢があって、その夢を叶えるためにも、ほんと全てをかけて日本からアメリカに行きました。まずアメリカに行くっていう人もあんまりいなかったので、初めて行った時はお母さんと行って何にも知らない中で行ったから、すごい困ることしかなかったです。日本とアメリカの生活が全然違うことに衝撃を受けたりもしたので、ほんとに苦労はすごいしたんですけど。でも、その経験が今に生かされてます。スケートボードのスキルだけじゃなくても、メンタル的にも強くなれたので、すごい良かったなって思います」と、振り返った。
続けて、「もちろん最初はオリンピックというものもなかったので、スケートボードのその映像を残したりとか、海外での大会をメインにして活動してました。その中でやっぱオリンピックっていうのが決まっていて見えてきた部分ではあるので、最初にあったそのスケートボードの好きの部分、オリンピックとか大会だけではない部分がすごい大きいので、そこを忘れずにこれからもやっていきたいです」と、語った。
今回のパリオリンピック。最後の最後で大技を決め、大逆転での金メダルという感動的なシーンだったが、どんな心境だったのだろうか。「今回のオリンピックは、最初の出だしはあんまり良くなかったんですけど、最初はメダルを狙いに行く滑りの作戦を立てていたんですけど、周りの状況を見て、最後に自分1人で（スタート地点に）立った時に、結構点数が離されてたから、これじゃちょっと無理だなと思って、違う技に切り替えました。最後は点数も気にはしてなかったんですけど、その1つのトリックをもう乗るっていうことだけに集中してやってて。最後乗った時は、自分も結構なんか何が起きてるかあんまわかってなかったんですけど、でも本当に乗ってすごい嬉しかったし、ほっとしました」と振り返った。
24-25シーズンのプレミアリーグでの「注目のクラブ・選手」をとして、堀米選手は遠藤航選手も所属するリバプールFCを挙げた。その理由は、「実は来週にリバプールFCの試合を現地観戦する予定がある」そうで、「遠藤航選手のプレーを見るのがとても楽しみです」と話すと、李さんから「リバプールは労働者が多い街で、リバプールFCの選手は労働者代表として戦っています。チームはもちろんサポーターも団結力が非常に強いチームとして有名なので、味わってきてほしい」とアドバイスというか予備知識を。
三笘選手のインタビューVTRの感想として、堀米選手は、「プレミアリーグに入ったからといって活躍できるわけではない」という三苫選手のコメントについて「常に自分を超えていくという姿勢が自分にも当てはまりました。チームを勝たせるために努力する姿勢は素晴らしいです」と共感の声を上げた。
このイベントを終えて堀米選手は、「普段スケートボード以外のイベントとかもあんまり出演する機会はなかったので。今日こういう機会をもらって、いろんなサッカーの話とかも聞けて、ほんとにすごい楽しみになりましたし、来週のサッカー見に行くのも楽しみになったので、これから色々サッカーとかもチェックしたいなと思います」とサッカーへの興味がさらに増した時間となった。
■U-NEXT「サッカーパック」とは
イベントの冒頭では、U-NEXT 代表取締役社長・堤天心が8月9日から提供を開始した「サッカーパック」について解説した。8月17日に開幕する「プレミアリーグ（イングランド1部）」、8月16日開幕の「ラ・リーガ（スペイン1部）」全試合のライブ配信を視聴できるほか、見逃し配信やハイライト集など、月額2,600円（税込）で欧州サッカーが思う存分に楽しめるサッカーに特化した新プラン。また、ホテルや商業施設への映像提供を通じて、個人のみならず、屋外や街の空間も含めて7年間をかけてサッカーを日本全体で発展させていきたい思いを発信。加えて、世界最大級のファン層を持つプレミアリーグとの独占契約によって、会員数増を見込む一方で、U-NEXTというサービスの価値の向上にも繋がると、本取り組みへの期待を寄せた。
対象となるライブ作品
8/16（金）開幕：ラ・リーガ
8/17（土）開幕：プレミアリーグ（独占）
The Emirates FA Cup（独占）
コパ・デル・レイ（スペイン国王杯）（独占）
スーペル・コパ・デ・エスパーニャ（独占）
※すべて日本時間で表記。8月15日時点の情報です。
「サッカーパック」単体でも利用できるほか、989円を追加して月額プランに加入すると、映画、アニメ、ドラマなどのエンタメコンテンツのほか、「SOCCER KING」「ワールドサッカーダイジェスト」などのサッカー専門誌の読み放題も楽しめる（月額プラン会員に付与される1200ポイントを利用した場合）。
U-NEXTとは
U-NEXTは見放題作品数No.1※の動画配信サービスです。映画、ドラマ、アニメなど33万本以上が楽しめるほか、音楽ライブや舞台に加え、サッカー、ゴルフ、格闘技など世界最高峰のスポーツをリアルタイムで観戦いただけます。さらに、108万冊以上のマンガや書籍も配信し、1つのアプリで「ビデオ」「ブック」「スポーツ」「ライブ」をシームレスに楽しめる、ジャンルを超えたエンタメ体験をお届けしています。2023年7月にParaviとサービス統合したことにより、TBS、テレビ東京のドラマ、バラエティも大量にラインナップし、さらに魅力的なサービスをお届けします。
株式会社U-NEXTは、株式会社U-NEXT HOLDINGS（本社：東京都品川区、代表取締役社長CEO：宇野 康秀）のグループ会社です。
U-NEXT：https://video.unext.jp
U-NEXT SQUARE：https://square.unext.jp
※GEM Partners調べ／2024年7月時点
国内の主要な定額制動画配信サービスにおける洋画/邦画/海外ドラマ/韓流・アジアドラマ/国内ドラマ/アニメを調査。別途、有料作品あり。
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