国際アメリカンフットボール連盟(IFAF)が主催する「アメリカンフットボール・U20世界選手権」が、6月22日からカナダ・エドモントンで開幕し、日本代表チームは1回戦で 日本50-6オーストラリア のスコアで大勝し準決勝への進出を決めた。
写真はゲームの主導権確保に貢献したRB蓑部雄望(#23・立命館大学)。(写真=日本アメリカンフットボール協会)
日本代表は、第1クオーターにRB蓑部雄望(#23・立命館大学)とRB漆原雄望(#2・同)のTDランで14点を先取してゲームをリード。第2クオーターには、オーストラリアが自陣深くでパントスナップをミスし日本代表はセーフティーで加点。QB小林伸光(#6・日本大学)からTE矢作一颯(#92・法政大学)への17ヤードTDパスが決まるなどして9点を加えて前半 日本代表23-0オーストラリア のスコアでゲームを折り返した。
後半に入り第3クオーターに入り、オーストラリアが投げたロングパスをDB武中虎汰朗(#17・立教大学)がインターセプト。QB小林からWR加島禅(#3・関西学院高等部)へのTDパスとRB後藤駿虎(#10・近畿大学)の2TDランで20点を追加した。
最終の第4クオーターでは、RB内川誠(#26・セントトーマスモア)のTDランで勝利を確かなものにした。最終スコアは 日本50-6オーストラリア。ゲームMVPには蓑部雄望が選出された
日本代表チームは、現地26日に開催される準決勝に進出。パナマを86対12で破った強敵米国代表チームと対戦する。