湘南国際マラソン 河野デジタル大臣「ゴミを出さないスポーツに」エコ・ランナー、エコ・スイーパー増員

湘南国際マラソン 河野デジタル大臣「ゴミを出さないスポーツに」エコ・ランナー、エコ・スイーパー増員

湘南国際マラソン 河野デジタル大臣「ゴミを出さないスポーツに」エコ・ランナー、エコ・スイーパー増員

 「第18回湘南国際マラソン」が12月3日、神奈川・大磯プリンスホテルを拠点に行われ、2万0349人(フルマラソン参加者=1万5443人で完走=14268人:数字はいずれも暫定)の親子連れを含む市民ランナーが参加して行われた。12月とは思えない温かい気温の中、大磯プリンスホテル付近から江の島までの相模湾の西湘バイパス沿いの道を走った。

 湘南国際マラソンカラーのブルーとグリーンを着用した、大会名誉会長の河野太郎デジタル大臣がスターターを務めた。「ようやくコロナも落ち着いて、みなさん、練習再開できるようになったのではないでしょうか」と、ほぼ全員がマスクをしていない完全復活となった大会の光景を喜んだ。そして、「湘南国際マラソンから世界のマラソンをゴミを出さないスポーツに変えていきたいと思います。マイボトル、マイカップ、今回もご協力よろしくお願いします」と大会コンセプトのごみを出さない大会のスローガンへの協力をお願いした。

湘南国際マラソン 河野デジタル大臣「ゴミを出さないスポーツに」エコ・ランナー、エコ・スイーパー増員
大会名誉会長の河野太郎デジタル大臣は「湘南国際マラソンから世界のマラソンをゴミを出さないスポーツに変えていきたい」とあいさつした

 昨年12⽉に行われた湘南国際マラソンは“ゴミを出さない⼤会”をコンセプトに、その初回を開催。コース上のゴミは前回⽐87%減*という驚異的な実績となった。2回⽬の挑戦となる今回は、前回の反省・課題を踏まえ、より進化したゴミを出さないマラソン⼤会を目指した。
 *マイボトル実施前2019⼤会7,705㎏、マイボトル実施2022⼤会993㎏。87%減

 ごみ袋をもって走り、ごみを拾ったり、マナー向上を呼び掛けるエコ・ランナーが昨年9名だったのを今年は13名に、走行終了後に、沿道のごみを拾うエコ・スイーパーが昨年の12名から16名に増強する徹底ぶりで、クリーンなマラソン大会をさらにパワーアップさせた。

 湘南国際マラソン環境取組(⼀例)
 ●参加ランナーは、マイボトル・マイカップ持参で⾛⾏
 ●コース上には、⾛りながらゴミを拾うエコ・ランナー、エコ・スイーパーが並⾛
 ●会場内では、Tシャツ・シューズの回収
 ●⼤会配付物は、その場でリサイクル・リユース(荷物袋、スタッフウエア)
 ●飲⾷ブースにサトウキビの残渣を原料とした環境配慮容器を部分導⼊

 フルマラソンの結果は次の通り。男子1位=坂本智史さん(2時間22分50秒)、2位=滑和也さん(2時間22分56秒)、3位=大野純さん(2時間23分12秒)、女子1位=屋代沙由未さん(3時間02分09秒)、2位=草薙絹子さん(3時間11分37秒)、3位=山本雅子さん(3時間11分57)。

 

湘南国際マラソン 河野デジタル大臣「ゴミを出さないスポーツに」エコ・ランナー、エコ・スイーパー増員
⾛りながらゴミを拾うエコ・スイーパー
湘南国際マラソン 河野デジタル大臣「ゴミを出さないスポーツに」エコ・ランナー、エコ・スイーパー増員
ゴール目前!給水所で力水を!


湘南国際マラソン 河野デジタル大臣「ゴミを出さないスポーツに」エコ・ランナー、エコ・スイーパー増員
マイボトル・マイカップ持参
湘南国際マラソン 河野デジタル大臣「ゴミを出さないスポーツに」エコ・ランナー、エコ・スイーパー増員
マイボトル給⽔の様⼦(クエン酸)


湘南国際マラソン 河野デジタル大臣「ゴミを出さないスポーツに」エコ・ランナー、エコ・スイーパー増員
マイボトル給⽔の様⼦
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デッドヒートの末、勝負の行方は・・・


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親子連れも楽しくゴール


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