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林修先生、「僕は“準備”の前に“覚悟” があるべきだと思います」!東進“準備哲学”プロジェクト第2弾

  • 2019年12月17日
  • 2022年10月19日
  • SOCIETY

林修先生、「僕は“準備”の前に“覚悟” があるべきだと思います」!東進“準備哲学”プロジェクト第2弾

 現在(2019年12月時点)の高校2年生は、1990年から続いたマークシート式のセンター試験から、思考力や判断力、表現力をより重視した「大学入学共通テスト」を受験する初めての年代となる。

 ところが、12月17日、萩生田光一文部科学大臣が、2020年度から大学入試センター試験に代わって始まる「大学入学共通テスト」で導入予定だった国語と数学の記述式問題について、延期すると発表。

 これで、20年度から始まる「大学入学共通テスト」の目玉だった、英語の4技能(読む・聞く・書く・話す)を評価するために英語民間試験の活用が11月1日に延期を発表したのに続き、表現力や判断力をみるために記述式問題の導入も見送られたことになった。

 迷走する「大学入学共通テスト」に振り回されっぱなし。高校2年生たちからは、「これじゃ、対策の立てようも準備のしようもない」「いままでの準備が水の泡」なんて嘆きも聞こえてくる。

 そんな高校1、2年生に 「準備」の大切さを発信しているのが、東進ハイスクールと東進衛星予備校(以下:東進)。

 第1弾は、同世代のフィギュアスケーターの紀平梨花選手(17)を起用し、“準備”の大切さを訴求するTVCMを放送中。

 第2弾となる今回は、東進の講師である林修先生、今井宏先生、志田晶先生、安河内哲也先生の4名が語る「準備哲学」のWEBムービーを公開。

 東進の一流講師陣が考える準備哲学とは何か「大学入学共通テスト」に対して受験生がするべき準備など、受験生の学びとなるメッセージはもちろん、目標に向かって進むすべての人へ贈るインタビュー動画となっている。

 ◆WEBムービーインタビュー内容(一部抜粋)◆
林修先生、「僕は“準備”の前に“覚悟” があるべきだと思います」!東進“準備哲学”プロジェクト第2弾
 林修先生「“準備”の前に“覚悟”が大切」
 ――林先生にとって「準備」とは何でしょう
 僕は「準備」の前に「覚悟」があるべきだと思います 。
 今は様々な情報に簡単にアクセスできる時代。自分がやりたいことを実現したいと思ったら、それと同じようなことを考えている人がどんな努力を重ねているのかを調べることができます。それを見て、果たして自分はそれと同じだけの、あるいはそれを上回る取り組みを行うことができるのかをしっかり見極める。
 これが覚悟です。
 いまは、世界中の人たちと比べて自分を見つめることができるようになった、というより、考えなければならなくなりました。それだけ覚悟の度合いがどんどん高いところで要求される時代になってきたのかもしれません。
 その覚悟を持ったうえで、どこで、何を、どうするかを綿密に決めて動き出す――それが準備だと思います 。

林修先生、「僕は“準備”の前に“覚悟” があるべきだと思います」!東進“準備哲学”プロジェクト第2弾
 今井宏先生 「 基礎と基本は絶対裏切らない 」
 ――2020 年度から始まる大学入学共通テスト。
 英語外部試験利用の延期などもあり、これまでの準備が無駄になってしまうのではと心配です。
 受験勉強、何のためにしているんですか。スピーキングやライティングが共通テストに出題されないからと言って、これまでのスピーキングやライティングの練習が無駄になるわけじゃない。むしろ、社会に出てからはスピーキングやライティングが必要になることはどんどん増えていくわけで、これまでの準備が無駄になるといったことはまったくない。
 準備のゴールを「大学入試」にしてしまうと「準備が無駄になった」「制度が変更になった、どうしよう」といったことになりますが、それは21世紀の受験勉強じゃない。
 いつも言うことですが、基礎・基本は絶対にあなたを裏切らない。基礎・基本を徹底する準備をしておけば、新しい制度になろうと、何かが変更されようと怖がることはないんです。いろんなことが変わっても、基礎と基本だけは絶対に諸君を裏切ることはありません。単語、文法、音読の繰り返し、そしてリスニングの徹底。基礎を鍛えて将来に備えていただきたいと思います。

林修先生、「僕は“準備”の前に“覚悟” があるべきだと思います」!東進“準備哲学”プロジェクト第2弾
 志田晶先生「わからない問題を試行錯誤することが鍵」
 ――大学受験に限らず、自分の「夢」を実現するためにはどのような準備が必要ですか?
 数学を勉強することが、受験に限らず、いろいろな目標に対する「準備」だと思っています。英語は、できない問題があっても解答を見ればわかります。ところが数学は、解答を見ても、それだけではわからない。なぜそうなるのかを考え、わかるようになる。それが数学なんです。
 乱暴な言い方をすれば、数学で大切なことは、ベクトルだとか、三角関数といった知識をつけることじゃない。
 社会に出て出合う問題は、すぐには解決方法がわからない。それでもわかるようになるための力をつける――それが数学を学ぶ大きな目的だと思っています。
 このような意識をもって数学に取り組むことが、さまざまな夢や目標を実現するための準備になるのではないでしょうか。
 数学の授業が難しいと言っている皆さん、数学は、すごく楽しい科目なんです。
 ぜひ、僕の授業を体験してみてください 。

林修先生、「僕は“準備”の前に“覚悟” があるべきだと思います」!東進“準備哲学”プロジェクト第2弾
 安河内哲也先生「準備には“想像力”が不可欠」
 ――先生は、「準備」に関してどんなことが大切だとお考えですか?
 準備のために大切なことは、「想像力」です。
 ものごとは、すべてがうまくいくとは限りません。試験でも自分が想定していなかった形式、内容、難易度の問題が出て慌ててしまうと、人間はパニックに陥る。そして、本来持っている力の30%しか発揮できないこともある。もちろん、すべてを事前に想定して完璧な準備を行っておくことはできないし、予想外の問題に対しても100%の力を発揮することは難しいでしょう。
 だからといって30%しか発揮できないのではもったいない。「もしかしたら想定外のことが起きるかもしれない」と想像力をはたらかせ、「そんなときでも慌てずに行動しよう」という心構えを持っておく。そうすれば、100%は無理でも、80%の力は発揮できるはず。
 十分に準備するだけじゃなく、想像力をはたらかせ、「もしかしたら」の心構えも持っておくことが大切だと思います。

 【WEBムービー「激動の大学受験を制する#準備哲学」】
 林修先生 篇(現代文)
 https://youtu.be/LKohKobp3IY

 今井宏先生 篇(英語)
 https://youtu.be/F-BqCGupMUo

 志田晶先生 篇(数学)
 https://youtu.be/hv8tfdUocu0

 安河内哲也先生 篇(英語)
 https://youtu.be/geg9-_AXN2E

 ◆「準備哲学」概要◆
 準備哲学とは、大学の受験勉強に取り組む高校生を応援するため、準備の大切さを伝える東進のメッセージです。目標とする大学合格に向けてしっかりと準備(勉強)が出来るよう、様々な角度から準備の大切さを伝えて参ります。
 また、人生における最大級のハードル「大学受験」を通して、大学合格だけではなく、東進が掲げる「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」へ近づくことを目指します。

 ◆高校2年生から始めることで生まれる「準備」の差◆
 東進が行った「合格発表直後アンケート」の調査では、受験勉強開始時期が合否に大きく関係していることが分かりました。
右のグラフは、2019 年センター試験を受験した東進生を、受験勉強を始めた時期別にグループ分けして、センター試験本番、英数国の平均点を示したものです。これを見ると、高2 の「10~12月」にスタートしたグループは、高2の「1~3月」にスタートしたグループと比較して3教科合計で5.5点、高3スタートのグループとは、19.4点の差をつけていました。
 ※ 2019年の大学入試において、センター試験を受験した東進生。受験勉強開始開始時期は東進に入学した時期とした。
林修先生、「僕は“準備”の前に“覚悟” があるべきだと思います」!東進“準備哲学”プロジェクト第2弾

 #準備哲学
 特設サイト: https://www.toshin.com/junbitetsugaku

 


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