ファッションモデルでタレント・小森純(26)と、夫でアパレルブランド経営者の今井諒(27)夫妻が26日、千葉・舞浜にて『ヒルトン東京ベイ ウェディングヴィラ『PrimaLuce』グランドオープン プレス発表会』に出席し、1年記念婚を行った。
司会の紹介でチェペルのドアがオープン。夫の横で照れくさそうにバージンロードを歩く小森の着る純白のウエディングドレスは、1年前の挙式の時小森自身がデザインしたものと同じもので、ビーズの使い方やドレープの豪華さがこだわりだという一着。小森は、「結婚1年でまた式を挙げられるとは思っていなかったし、2回目の結婚式はやりたかったので夢がかなった感じです」と、うれしそうに笑顔を見せる。
夫妻は、1年前の挙式の時にたくさんの約束ごとを取り決めたそうだが、お互いに約束は守られているとのこと。ただ、“子供を授かるまでは2人の思い出をたくさん作る”ということは実現できていないそうで、小森は、「旅行に行きたいけれど、おたがいに仕事をしていると長い休みが取れなかったので。今年はお盆休みが取れたので、新婚旅行で行ったハワイに行こうと思います」と抱負を述べた。
式では、牧師の進行であらためて夫婦の誓い述べた2人だが、引き続き“誓いのキス”を求められると、事前にキスをすることまでは知らされていなかった小森は照れ笑い。吹き出しそうになるのをこらえながら、5秒間の濃厚なキスを交わすと、「人前のキスは照れるよ。久しぶりだし、みんなの前だし」とコメントし笑いを誘った。「毎日一緒に過ごしているけど、チューするのは久しぶりで、すごい緊張した」と大照れの小森は、笑顔で自分を見つめる夫に、「なんか言えよ」と照れ隠しのツッコミを。
1年記念婚の感想を聞かれた小森は、「入籍まではトントンと進んだけれど、そこからが大変でした。こうしてこの日を迎えられて感謝です。あらためて、すごく幸せな夫婦なんだなと思います」と喜びを。夫の今井も、ウェディングドレス姿の小森を見ながら、「新しいスタートだね、今日はすごくきれい。心機一転して、また別な人と結婚式をしたみたい」と、笑顔で絶賛。「(夫は)普段は、きれいだね、とか可愛いねとか、全然そういうことを言わない。こうやって面と向かって言われるのって、結婚式以来1年ぶりじゃない」と話す小森は、「今度は子どもと3人でチャペルに来たい。子供の記憶にちゃんと残るくらい、3歳くらいになったら3回目をやりたいね。友達だけとかで毎年やりたいね」と希望を述べた。
子供については、小森は女の子、今井は男の子が欲しいと、希望は一致していないようだが、「五体満足で元気な子であれば」と、2人とも熱望。最近、夫婦生活はマンネリ気味、と小森は明かしつつも、「熊田曜子ちゃんやゆうこりんも妊婦になったら表情が変わって、みんな幸せそうな顔になってた。わたしもそれに続きたい。まだ妊娠もしてませんけど、名前は、女の子だったら夕亜(ゆうあ)で、男の子だったら大和(やまと)ってもう決まってますから」と、子作りにも意欲満々。また、結婚2年目の誓いとして子どもの将来のための貯金を宣言すると、「コツコツと。ケチるところはケチって、全部貯金に回します。財布は私が握ります」と意気込んだ。
最後に、報道陣から妊娠はまだ?と念を押された小森は、「まだ妊娠はしてません。私は単純な女だから、すぐわかります。小森純が酒を飲みに出歩かなくなったら、その時は妊娠です」とコメントし、報道陣を沸かせた。
ヒルトン東京ベイ内に同日グランドオープンした『PrimaLuce』は、南の島を思わせるような、木々や水辺に囲まれたリゾート感あふれる邸宅型のウエディング施設。光と緑と水をコンセプトにした独立型チャペル、バンケットルーム、ガーデンなどを有し、ホテル本館から独立したシックでモダンな別邸のたたずまいを呈している。