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熱血解説の松木安太郎氏、チャンピオンシップアンバサダーに!あの“五郎丸ポーズ”も

熱血解説の松木安太郎氏、チャンピオンシップアンバサダーに!あの“五郎丸ポーズ”も
五郎丸ポーズも飛び出した!

 日本一ポジティブで熱~いファン目線解説でお馴染みのサッカー解説者・松木安太郎氏(57)が6日、J1年間王者を決める「明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ」アンバサダー就任会見に出席した。

 会見では、大会の見どころや注目の日本人選手についての話題はもちろん、ラグビーW杯での活躍で注目の的となったラグビー日本代表やあのキッカー・五郎丸歩選手(29)にも熱~いトークが及んだ。

 Jリーグ“開幕元年”の93年と翌94年に2年連続でV川崎(現東京V)監督としてCSを制した経験がある松木氏は、「アンバサダーということだから、日本語で言うと大使ですよね。『大したことない大使』、なんてね」と、持ち前の明るいキャラクターで笑いをとりつつ、「ピッチで戦う選手たちにいいゲームを展開して頂いて、サポーターにすばらしいゲームを見せて頂きたいですね」と、解説と変わらぬ熱いエールを!

 2005年に廃止されて以来、11年ぶりに復活した2ステージ制。年間王者を決める「明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ」が、11月25日から始まるが、現在、年間勝点1位で2ndステージ優勝のサンフレッチェ広島と年間勝点2位で1ndステージ優勝の浦和レッズの出場は決まっているが、年間勝点3位の座を勝ち点2差で、現在3位のFC東京と4位のガンバ大阪が争っており、22日の最終節で決まるという状況。

熱血解説の松木安太郎氏、チャンピオンシップアンバサダーに!あの“五郎丸ポーズ”も

 村井チェアマンは、「各クラブの健闘もあり、J1の入場者数は前年より102.2パーセントとなっています。パーセンテージでいうと2%ほどですが、実人数でいうと10万人以上、増えたことになります。1ヵ月後にはJリーグのチャンピオンを決める戦いが行われるということで、ファイナルは夜のゴールデンタイムで生放送される予定です。これは11年振りで、Jリーグを多くの人に見て頂く良い機会です」と、スタート前にはいろいろと言われていた2ステージ制の復活だったが、一定の効果について語る。

 既にチャンピオンシップ出場が決まっているサンフレッチェ広島(年間1位)と浦和レッズ(1stステージ1位)について松木氏は、「サンフレッチェは安定した戦い方がすばらしいですよね。攻撃と守備のバランスもいいですね。若い選手の起用も積極的ですし。フォワードの浅野拓磨選手なんか特にいいですね。スピードも得点力もありますからね。浦和レッズは、1stステージは自分たちの圧倒的な強さを見せましたよね。ただ、2ndステージについては、気をつけなきゃいけないぞという試合も多くなって、その悔しさはあるでしょうね。とはいえ1stステージでは圧倒的な強さでしたから。この2チームはチャンピオンシップに出場するのに相応しいチームですよね」と、語る。

 また、先ごろ行われたラグビーW杯で、日本代表が「世界を驚かせる」歴史的な大活躍で、盛り上がりを見せている。中でも、五郎丸選手のキックの正確さと例の“五郎丸ポーズ”で、いまや時の人だが、「サッカーの経験者が他国ではラグビーのキッカーになる、ということもあります。正確なインフロントキックができますから。五郎丸選手はサッカーをやってても大成してたんじゃないかなとは思いますね。(五郎丸のルーティーンである“五郎丸ボーズ”について)僕が選手なら確実にコーナーキック前にやってましたね(笑)。サッカー界でも、ああいう個性的な選手がどんどん出てくるといいですね」と、笑顔で語った。

熱血解説の松木安太郎氏、チャンピオンシップアンバサダーに!あの“五郎丸ポーズ”も

 ■明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ

 大会日程
 1回戦(11月25日 水曜日)を皮切りに、準決勝(11月28日 土曜日)、決勝(ホーム&アウェイ・12月2日 水曜日、12月5日 土曜日)という流れで行われていきます。
決勝戦は、11年振りに地上波での生放送も決定。

 参加条件
 明治安田生命J1リーグ 1stステージおよび2ndステージを通算した年間勝点1位、2位および3位のチームと、各ステージの優勝チームとする。

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