ファッションモデルとしても活躍する、女優・加藤夏希(26)が4日、都内にて開催された『Keds チヨダ限定コレクション』記者発表会に出席し、ミニファッションショーで『Keds（ケッズ）』（株式会社チヨダ）新作シューズに合わせた春夏おすすめコーディネートの紹介とトークショーを行った。
同ブランドは、1916 年アメリカで、「靴をオシャレに履く」ために生まれた草分け的ブランドとして有名。特に「チャンピオン オックスフォード」は名作として、現在も高い人気を誇っている。若い女性に支持が高い『Keds（ケッズ）』のセカンダリーラインを発表した。
プレゼンテーション終了に続き、今回イメージモデルに抜擢された加藤が登場。「大人可愛いスタイル」、「ガーリースタイル」、「マリンスタイル」の3点のコーディネートを、自らモデルとしてウォーキングし報道陣に紹介した。
真っ赤なバレエシューズタイプの『SKIMMER(スキマー)』でのコーディネートは、レディライクなレースのワンピースを足元で引き締め、甘すぎない「大人可愛いスタイル」。
フレアなシルエットが可愛い花柄ワンピースにデニムをオン、足元にも小花柄の『Champion Ox Flower(チャンピオンオックスフォード)』を合わせて、よりガーリーなテイストを強調した「ガーリースタイル」。
最後に、足元とお揃いのボーダー柄で作ったバッグをポイントに、夏にぴったりのスリッポン、『SURFER(サーファー)』をキーアイテムに、大人マリンを演出する「マリンスタイル」。
いずれも、トップモデルとして活躍する加藤らしく、シンプルでスッキリとしたデザインのカジュアルスタイルでの、足元(シューズ)のポイントを提案したトータルなコーディネートに仕上がった。
引き続き行われたトークで加藤は、「足元、靴がオシャレな人は、コーディネートが上手な人だと思います。男性を見る時、まず足元から見ますね」と笑顔でコメント。仕事でヒールを履くことが多いことから、「普段の生活では“ペタンコ”が多いですね」と続け、今年の春夏のファッションのポイントについて、「春夏はやはりパステルカラー、今年はシャーベットカラーとか。あと花柄やボーダーは春が来たなって感じですね」と述べ、広告で撮影された7スタイルのうちでは、夏を感じさせるという「マリンスタイル」をお気に入りに上げた。
また、「柄と柄をあわせるのも今年の流行。レースのスカートにレースのソックスとかの甘々になりがちなガーリーなコーデも、大人っぽいシューズで(足元を)引き締めると甘過ぎにならないです。フラットシューズは素足で爽やかに履くのがいいですね。でもレースのソックスを上手く合わせたりするのもポイント高いです。ドットやストライプも合わせやすいですが、足元にストライプはかなりツワモノだと思いますよ」とコーディネートにおける足元のポイントをわかりやすく解説した。
イベント後の会見では、靴に求めるのは“楽さ”で、「でも“楽な”靴には可愛いのが少ない。靴には“楽ちん”と“可愛さ”の両方を求めたい！」と。女性の場合、服と靴の選択肢も男性に比べて多くて大変なのではと、問われると「コーディネートはシンプルに全体から始めてみる。でも、花柄の靴とか、思い切って靴からコーディネートを考えるのも良いかもですね」とアドバイスしつつ、「いい靴と出会うのはなかなか難しいけれど、身体に合うものを『Keds』の中から選んで下さいね。足元からオシャレを楽しみましょう！」としっかりとPR。
靴をプレゼントするという話題になると「男性から女性に“靴”をプレゼントするというのは『意外』だと思います。靴はチョイスが難しいですが、一緒にアウトドアに行こうという意味で靴をプレゼントされたらうれしいですね」とコメント。靴をプレゼントしたい意中の男性の存在について聞かれると、「いないですねー、（自分の)周りには結婚とか婚約とか多いので、その人たちのハッピーオーラをもらってがんばります！」と笑顔で会場をあとにした。
同シューズは４月中旬よりメンズ２品番・レディース６品番、合計17色のカラー展開。3490円、4390円(税込)で発売。
