
タレント・辻希美(25)が24日、都内・池袋にて開催されたイベント『フジッコ 第5回小学生豆つかみゲーム大会』にゲストとして出席。2児の母として、日頃から気にかけている食育やしつけについてトークし、大会で優勝した小学生とのエキシビションマッチも行った。
同大会は、箸とお椀の正しい持ち方を学べる、フジッコ(株)が開発した食育推進アイテム『まめっ子くん』を活用。利き手に割り箸、逆手に『まめっ子くん』のお椀を持ち、ふたに入れた大豆を1分間に何粒お碗の穴にのせられるかを競う食育イベント。
いまだにピーマンは苦手と言う辻も、今年5歳と2歳になる2児の母。苦手な野菜を子供に食べさせるために、大好きなカレーライスに野菜を細かく刻んで煮込んだりといった工夫をしていると話し、自分自身が育った家庭が食事時のしつけに関して厳しかったと振り返る。そして、「そんなこともあって、今のうちでは、怒るのはママの私。なだめるのがパパの太陽くん。勉強についてはパパの方が熱心で“教育パパ”ですね」と笑顔を見せる。
しかしながら、始まった大会を観戦すると、「箸の持ち方がすごくきれい。みんな作戦とかあるんですかね、怖いですね」と戦々恐々。そしていよいよ優勝者とのエキシビションマッチだが、結果は惨敗で、「ぜんぜんダメでした。練習では時間が余るぐらいだったのに。最近家にいることが多くて、たくさんの人に見られて緊張しました」と言い訳しつつ、「元々本番には弱いんですけど、今まではどうにかごまかしごまかしやってきたんですけれど」と苦笑いでコメントすると、報道陣の笑いを誘うことに。
日々子育てに奮闘してきたが、「最近はやっと楽しいと思えるようになりました。2人目が生まれて、お姉ちゃんが弟の面倒みてくれるようになって、自分にも余裕ができました。しつけは分担してできているかな」と母の顔を見せる辻。そのかいあってか長女は箸の使い方が上手いそうで、「ゲームの練習を一緒にやりましたが、娘は3分間で全部できましたから」と得意げ。
そんな、今年5歳になるという辻の長女は、自ら進んでアイドルのDVDを観るなど、将来はアイドルになりたいと宣言しているそうで、「反対しませんが、小中高はちゃんと行って、学校生活を送ってほしいですね。自分が中学もまともに行けなかったから」と、親としての切実な気持ちも述べた。長女の推しアイドルは“ももち”こと、アイドルユニット『Berryz工房』の嗣永桃子(20)だそうだ。
一方、夫婦生活については、「喧嘩はしょっちゅうですね。2日間くらいは実家に帰りますけど」と明かした。結婚5周年記念に久しぶりで夫婦2人だけでの京都旅行をしたとも話し、「久しぶりに手をつないだりして。お互いに本音をぶつけ合って、すごく考えてくれているなって思いました。めちゃくちゃ大好き」と、ラブラブぶりは健在の模様。
さらに、『モーニング娘。』の同期で加護亜依(24)が先月、長女を出産したことにふれると、「一緒にお仕事していた相方が同じ母親という立場になったのはうれしかった。子供同士を会わせたいと思いますね。娘同士でアイドルにさせたい」と将来の夢を語り、また、ハロープロジェクトのフットサルチームでキーパーを務めた経験もある辻は、「サッカーを見るのは大好き。フットサルでは澤さんから教えてもらいましたから、今度のオリンピックでも一番注目しているのはなでしこジャパンの澤さんですね。全力で応援します」と、澤穂希(33)選手の活躍に期待を寄せ、イベントを終了した。














