なえなの、セレモニアルピッチに登場！「絶対にノーバウンドで投げたい！」と練習に励むも…自己採点の結果は…

　女性インフルエンサーでファッションモデル、タレント、俳優など幅広く活躍しているなえなのが5月15日東京・東京ドームで開催されたプロ野球『楽天イーグルス 対 千葉ロッテ』戦で、セレモニアルビッチを行った。また、男性ソプラノ歌手・岡本知高さんによる国歌独唱も行われた。

　トップ写真は、セレモニアルビッチを行ったなえなの
　　　　　　　　球団オフィシャルスチール：©Rakuten Eagles

　「楽天スーパーナイター」として冠協賛されたこの日の試合は、「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」をテーマのもと、スポーツを通して、未来への希望を創出することを目指す取り組み「あなただけの夢叶えます」企画をはじめ、会場を盛り上げる様々な施策が実施された。

　開催に先立ち、楽天スーパーナイターでは、映画『見える子ちゃん』と連動した特別演出によるセレモニアルピッチでなえなのが“登板”した。

　冒頭では、冠協賛の楽天の担当者より、「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」および本試合で実施する施策について説明。その後、「Wishing Star ブース」に移動し、セレモニアルピッチに参加するなえなのが楽天イーグルスアンバサダーの銀次氏と一足早く体験した。なえなのは「私は夢を大きく持つタイプなので、皆さんも夢に向かって頑張ってほしい。夢を叶えられるのは無理かもしれないけど、大きく持つことが重要かなと思います」と夢を持つことの重要性を伝えた。銀次氏は「東北や震災で被害を受けた地域からプロ野球選手を出すのが僕の夢です。その夢が叶うことによって地元の人が元気になったり復興に繋がると思うからです」と語った。

　続いて、「あなただけの夢叶えます」企画の当選者で始球式を務める庄司魅紅（しょうじみく）と、楽天イーグルスの小深田大翔選手がグラウンドで対面。夢をテーマにしたトークを交わし、当選者の野球への想いや憧れが深く共有されるとともに、選手からエールをもらった。
　試合開始直前には、なえなのが出演する映画『見える子ちゃん』と連動した特別演出によるセレモニアルピッチが行われた。マウンドには、なえなのとともに霊も登場。「霊が見える主人公が全力で無視する」という映画の設定にちなみ、なえなのは“霊が見えていないふり”を貫きつつ、投球前に「もし何か見えても……気のせいです。無視してくださいね。」と観客に向けて笑顔でコメント。キャッチャー役を務めた銀次氏は“霊が見えている”ことに驚いたリアクションを行い、さらにはマスコットキャラクターのクラッチたちも審判役として参加した。映画の設定と現実の球場体験が交差するような演出に、会場全体が笑いと拍手に包まれた。

　続いて、男性ソプラノ歌手・岡本 知高さんによる国歌独唱が行われ、その力強く透明感のある歌声が球場全体を包み込み、厳かな雰囲気で試合への期待感を高めた。その後、「あなただけの夢叶えます」企画の当選者である庄司さんがマウンドに登場し、堂々と始球式を実施。憧れの舞台で投げるその姿に、スタンドからも温かい拍手が送られた。

　セレモニアルピッチ・国歌独唱・始球式終了後には、なえなのの囲み取材を実施。「これまでにも始球式を経験していますが、今回は“絶対にノーバウンドで投げたい！”という気持ちで、3回も練習に通ってしっかり準備してきました。朝活でキャッチボールを始めたり、動画を見て研究したり、本当に本気で挑んだ分、ワンバンになってしまったのは悔しかったです。でも銀次さんから“肩を上げて虹を描くように”という素敵なアドバイスをいただいて、それを意識して投げられたので、自己採点としては悔しさを含めて70点くらい。綺麗な弧を描いてまっすぐ届いたのは、自分でも嬉しかったです。
　東京ドームのマウンドに立った瞬間は、“これが芸能界の頂点か!?”と思うほど迫力があって、改めてすごい場所だなと実感しました。今回の経験を通して、スポーツの楽しさや、挑戦することの大切さを改めて感じましたし、今後もキャッチボールや朝活を続けていきたいです」と感想を述べた。

　また、「Sports for Everyone」の取り組みとして、NPO法人AYAの協力のもと、病気や障がいと闘うお子さんとその家族を対象にしたファミリーグラウンドキーパーを実施。5回裏終了後には、4組の親子がフィールドに登場し、選手と同じグラウンドで整備体験を行った。試合終了後には、楽天社員による「東京ドームクリーンアップ大作戦」を実施。社員ボランティアが観客席や周辺エリアのごみ清掃活動を行い、「Green for Future」を体現する取り組みとなった。

　●なえなの、銀次氏の「Wishing Star ブース」体験
　「A BETTER FUTURE TOGETHER」のテーマのもとで実施された「あなただけの夢叶えます」プロジェクトの一環として、来場者がスマートフォンから「スポーツを通じて叶えたい夢」を投稿し、その夢が流星のように映し出される「Wishing Star ブース」を展開。なえなのもこのブースを体験し、夢を投稿した。

　記事中に使用しているスチールは全てオフィシャルからの提供です
　オフィシャルスチール：©Rakuten Group, Inc.
　球団オフィシャルスチール：©Rakuten Eagles