ソチ五輪男子フィギアスケート金メダリストの羽生結弦選手(19)が4月24日、東京・羽田空港で行われたANAグループによる新制服発表会に登場した。
2013年からANAと所属契約した羽生選手。ボーイング777型機のタラップから穏やかな微笑みを浮かべ登場し、拳を天に向かってまっすぐ突き上げる決めポーズで集まった大勢の報道陣からまばゆいフラッシュの嵐で迎えられた。
同グループは10年ぶり、10代目となる客室乗務員の制服のモデルチェンジを発表。コーポレートカラーであるブルーラインを取り入れ、デザイナーにはレディ・ガガやオバマ大統領夫人のドレスをデザインしたことで注目を集めるニューヨークの新進気鋭のプラバル・グルンを起用。地上スタッフを含め1万3千人の制服を一斉にリニューアルする。
羽生選手は「よろしくお願いします」と上品に微笑みながら「世界に挑戦し、変化し続けるANAグループの新しい制服です。どうぞ!」と新制服を紹介した。以下、コメント全文。
◯移動で飛行機に乗ることも多いと思いますが
「ANAに乗ることが多いんですけど、今の制服に馴染みがあったので新しい制服になってまた新しい制服になってどうなるかすごく楽しみにしてます」
◯楽しみですね
「はい」
◯それでは新しい制服をお披露目していきます
「世界に挑戦し、変化し続けるANAグループの新しい制服です。どうぞ!」
◯いかがでしたか?
「イメージががらっと変わって、ブルーラインがすごく印象に残ってます」
◯大会などでは様々な衣装を着られていますが、衣装についてどのようにお考えですか?
「やはり、試合によって飾り付けが変わったりするんですけど、曲調合わせたりだとか。またはその衣装を着ることで“さあ本番なんだ”“さあがんばろう”という気持ちになることもあります」
◯こだわりは?
「とにかく表現したいものを、衣装でも表現して頂けるようなものを作っていただくことをすごく意識しています」
◯変化し続ける姿勢について
「僕自身も世界に挑戦していますし、またスタイルは変わらないですけど、どんどん努力して変化し続けるっていうところは僕自身も共通しているところなので、その気持を忘れないようにしたいと思います」
◯今日はありがとうございました!
「ありがとうございました」