【川崎市】富士通レッドウェーブ優勝報告会!市制100周年に日本一のスポーツチームが3団体【市長・監督・選手コメント】

【川崎市】富士通レッドウェーブ優勝報告会!市制100周年に日本一のスポーツチームが3団体【市長・監督・選手コメント】

【川崎市】富士通レッドウェーブ優勝報告会!市制100周年に日本一のスポーツチームが3団体【市長・監督・選手コメント】

 第25回Wリーグ(女子バスケットボールリーグ)の頂点を決める「京王 presents Wリーグプレーオフ2023-2024」で『デンソー アイリス』を2勝1敗で下し、16年ぶり2回目の優勝に輝いた『富士通レッドウェーブ』が4月19日、神奈川・川崎市幸区の商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」ルーファ広場で優勝報告会を行った。多くのファンが詰めかけ、選手らとともにファンを前に喜びと来季への意気込みを語った。

 (取材・撮影:伊藤直樹©ニュースラウンジ)

 ■福田紀彦川崎市長
【川崎市】富士通レッドウェーブ優勝報告会!市制100周年に日本一のスポーツチームが3団体【市長・監督・選手コメント】16年ぶりの日本一ということで、皆さん本当におめでとうございます。今年は川崎市ができてから、ちょうど100年という大きな節目の年に、1月はアメリカンフットボールの『富士通フロンティアーズ』がリーグ優勝、ライスボウルに勝って日本一、そして3月はVリーグ(女子バレーボール)『NECレッドロケッツ』が日本一。そして、『富士通レッドウェーブ』と、川崎市のスポーツパートナーが快進撃を続けていただいておりまして、本当に市民に勇気と感動を与えていただいております。ぜひこの勢いで、さらなる連覇を目指して、頑張っていただきたいと思います。私たち川崎市民の誇りである『富士通レッドウェーブ』に心からのお祝いを申し上げたいと思います。おめでとうございました。

 ■富士通レッドウェーブの平松浩樹顧問
 選手たちはセミファイナル、ファイナルを10日間で6試合という熾烈な試合の中で、チーム一丸となって戦い、16年ぶり2度目のWリーグ優勝勝ち取りました。これはほんとに選手が今年、このメンバーで優勝するんだという信念と、選手の背中を押してくれた皆様のような熱い応援、ファンの皆様のおかげだと思っております。16年ぶりということで、チームにとって苦しい時代もありましたが、そういった中でも変わらず応援をいただいた皆様に改めて感謝を申し上げて、ご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

 ■BTテープス ヘッドコーチ
【川崎市】富士通レッドウェーブ優勝報告会!市制100周年に日本一のスポーツチームが3団体【市長・監督・選手コメント】川崎市スポーツ特別賞をいただきまして、ありがとうございます。皆さんの応援のおかげで私たちは優勝することができました。シーズン前はケガ人も多く大変なシーズンでしたが、選手たちとスタッフが頑張ってくれました。来シーズンも連覇を目指して頑張ります。今後とも『富士通レッドウェーブ』の応援をよろしくお願いします。本日はありがとうございました。

 ■#52 PF宮澤夕貴選手【キャプテン】
【川崎市】富士通レッドウェーブ優勝報告会!市制100周年に日本一のスポーツチームが3団体【市長・監督・選手コメント】「富士通レッドウェーブの強さ、いいところは、チームで守って、チームで攻めるっていうチームバスケットです。個々の能力では勝てないんですけど、チームが一体となった時にすごい力を発揮するチームだと思いますし、そういうところをファンの方々には見てほしいなと思います。(ご自身の働きとしてはいかがでしたでしょうか?)自分もステップアップできましたけど、自分がコートで表現できるのは、ほんとにたくさんの方々のサポートとか、こういうチームメイトがいるからこそなので、周りの人に感謝しています」

 ■#25 SF内尾聡菜選手【副キャプテン】
【川崎市】富士通レッドウェーブ優勝報告会!市制100周年に日本一のスポーツチームが3団体【市長・監督・選手コメント】「私は試合で空回りするタイプなので、いつも通りということを心がけていました。リーグ終盤にはちょっとケガをしてしまったんですけど、コートには立たせてもらっているという感謝の気持ちとセミファイナルもいっぱいいっぱいだったんですけど、みんながたくさん声かけてくれたので、しっかりコートに立ててよかったなと思います。(今シーズンを振り返って)やっぱりみんなで練習中からやりあえるっていうことがすごく大切で、やりすぎちゃう時もあったんですけど、すごく負けずだったので、そこが試合に活かせたことがすごく良かったなと思います」

 ■#10 PG町田瑠唯選手
【川崎市】富士通レッドウェーブ優勝報告会!市制100周年に日本一のスポーツチームが3団体【市長・監督・選手コメント】富士通レッドウェーブ一筋13年、ついに優勝を手にしたが、優勝の瞬間の気持ちをあらためて聞かれると、「優勝した瞬間はいろんな人の顔が浮かんできて、いろんな思いが出てきたんですけど、正直すごい実感は湧いてなくて。ほんとに優勝したのかなっていう気持ちがあったんですけど、こうやって今日たくさんの方に祝福していただいて、ほんとに優勝したんだなっていう気持ちになりました。
(「苦しい場面、司令塔としてどんなことを大事に戦ってきましたか」と問われ)先ほど宮澤選手が言ったように、私たちのチームはチームで攻めて、チームでディフェンスするバスケットなので、苦しい時間の時こそ個々にならないでチームでやるってことを意識してゲームコントロールしていました」

 ■#7 SG林咲希選手。
【川崎市】富士通レッドウェーブ優勝報告会!市制100周年に日本一のスポーツチームが3団体【市長・監督・選手コメント】「(富士通に来て1年目での優勝)いやほんと最高でした。表彰台に上がった時にみんなとトロフィーを掲げてる瞬間が1番嬉しくて、ずっとこのチームに入ってからその瞬間を待ちわびていたので、それが現実になってほんとに嬉しかったです。
(今シーズンを振り返って自身のプレーについて)スタッフの方々であったり、このチーム、今いるメンバーのおかげだと思っています。たくさん練習して、たくさん試して、たくさん失敗してきたんですけど、ファイナルでは思い切って自分のプレーを出し切ろうっていう気持ちにみんながさせてくれたので、それがこの結果に結びついてほんとに良かったかなっていうふうに思ってます」

 ■#8 Cジョシュアンフォンノボンテミトペ選手
【川崎市】富士通レッドウェーブ優勝報告会!市制100周年に日本一のスポーツチームが3団体【市長・監督・選手コメント】「今シーズンからいろんなことがあって、いろんな経験があって、学ぶことが多くて、その経験を毎日練習で成長するように目標があって、あともちろん皆のサポート、協力、チームのサポートの協力と一生懸命で練習を頑張って、試合にいいことの効果になってると思いました。良かったって思いました。(プレーオフでの自身のプレーを振り返って、)最初から優勝を目指す目標があったので、試合に出る時間帯に全力を出すしかないので、ディフェンスとシュートも、もしディフェンスがめっちゃ厳しかったら、どうやって(かわす・切り抜けるか)他の方法をずっと考えていました。もう優勝しかないので、出し切りしました」

 ■浦田幸輔後援会長
 「本日は我々富士通の創業の地である川崎市、しかもこのような場所で優勝の報告ができること、本当に嬉しく思っています。川崎市の皆様、そして熱狂的な『富士通レッドウェーブ』のサポーター、ブースターの皆様、本当にありがとうございました。また、このような場を提供していただきました福田市長はじめ川崎市の方々、本当に改めて感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。我々レッドウェーブは、追う立場から追われる立場に変わってまいります。しかも来シーズンは現行の16チームで戦ってるリーグから8チーム×2部。我々はトップリーグでありますプレミアの方で戦います。より一層厳しい戦いが待ってると思いますけれども、選手、スタッフ一同、今まで以上に努力して、必ずV2を取っていきたいと思います。皆様におかれましては、例年以上の熱い熱い声援と応援をお願いいたします」

 花束の贈呈
 【川崎市】富士通レッドウェーブ優勝報告会!市制100周年に日本一のスポーツチームが3団体【市長・監督・選手コメント】プレゼンターは南河原ミニバスケットクラブ『Ballers Bee』に所属する女子児童2人から、チームを代表して#22 PF中村優花選手に手渡された。

 今回の優勝を記念して、『富士通レッドウェーブ』より川崎市へ記念品が贈られた。

【川崎市】富士通レッドウェーブ優勝報告会!市制100周年に日本一のスポーツチームが3団体【市長・監督・選手コメント】
#52 PF宮澤夕貴選手から福田市長へ
【川崎市】富士通レッドウェーブ優勝報告会!市制100周年に日本一のスポーツチームが3団体【市長・監督・選手コメント】
 記念品は選手サイン入り優勝記念Tシャツ


 2023-24シーズンのアーリーエントリーを含む全ての選手のサイン入り優勝記念Tシャツ

 <第25回W リーグ>
 ■レギュラーシーズン
 23 勝3 敗 ※1 位でプレーオフ進出
 ■プレーオフ
 セミファイナル 対 シャンソン 2 勝1 敗
 ファイナル 対 デンソー 2 勝1 敗
 ※16 年振り2 回目のリーグ優勝︕
 宮澤 夕貴選手がプレーオフMVP 獲得︕︕

 <川崎市スポーツ特別賞> ・初受賞 ・【副賞等】副賞10 万円、ガラス製記念品「燦(さん)」 ガラス製記念品「燦(さん)」は、多摩川と河口に広がる東京湾の青、内陸に広がる果樹と丘陵の緑、そして点在する公園に咲く花の赤の四季折々に変化する様子を表現している。【川崎市】富士通レッドウェーブ優勝報告会!市制100周年に日本一のスポーツチームが3団体【市長・監督・選手コメント】左から町田選手、福田市長、宮澤選手、BTテープスHC

【川崎市】富士通レッドウェーブ優勝報告会!市制100周年に日本一のスポーツチームが3団体【市長・監督・選手コメント】
 優勝報告会同日に市役所本庁舎をレッドウェーブカラーにライトアップ!!
 点灯時間:18:00~22:00
 点灯箇所:市役所本庁舎 高層棟

 トップの写真は、優勝報告会に登壇した富士通レッドウェーブの選手、監督、コーチ、スタッフ
 (3列目左から)#45 SF伊森 可琳、#13 PG安江 沙碧梨、#3 PG桐原 麻尋、#2 SG林 真帆、#17 PF山下 詩織、AC 後藤 祥太、AC 日下 光
 (2列目左から)#12 SF奥 伊吹、#9 PG赤木 里帆、#27 SG江良 萌香、#22 PF中村優花、#18 C藤本愛妃、GM吉田 大輔、部長 丸山 茂実
 (1列目左から)#8 Cジョシュア ンフォンノボン テミトペ、#7 SG林 咲希、#10 PG町田瑠唯、#25 SF内尾 聡菜、#52 PF宮沢 夕貴、HC BTテーブス、後援会長 浦田 幸輔、顧問 平松 浩樹

 【開催概要】
 1 日 時:令和6年4月19日(金) 18:00~18:30(終了予定)
 2 会 場:ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場(幸区堀川町72-1)
 3 主 催:川崎市(富士通レッドウェーブ協力)
 4 内 容:川崎市スポーツ特別賞の贈呈、選手インタビュー等
 5 出席者:富士通レッドウェーブ全選手(予定)、監督、コーチ、スタッフ 等

 川崎スポーツパートナーである『富士通レッドウェーブ』は、川崎市中原区を拠点に活動している女子バスケットボールチーム。1985年に創部。2006年には全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)で初優勝を果たし、翌2007年1月、2008年1月の同大会にも優勝し、3連覇を果たした。さらに第9回Wリーグ(2007-2008年)では、レギュラーシーズン2位ながら悲願の初優勝を果たし、オールジャパンと2冠を達成するなど、常に上位の成績を残してきた。そして今シーズン、4月13日から15日にかけて行われたプレーオフファイナルで宿敵の『デンソー・アイリス』を下し、16年ぶり2度目のWリーグ優勝を見事勝ち取った。

 
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