歌手のGACKT(40)が3月31日、都内で自ら主演、原作、脚本、演出を務める舞台『MOON SAGA ―義経秘伝― 第二章』の製作発表を行い川崎麻世(51)、悠未ひろが出席した。
2012年に上演された第一章に続く本公演。GACKTによるオールプロデュースで行われ、ヒロイン役は一般公開オーディションで募集される。GACKTは「とくかく人を魅了してやまない美しい人を」と呼びかけ、「埋れている才能が開花する機会になれば。一緒に舞台を作れればいいなと思います」と語った。
GACKTは「僕はこれから脚本を書かないといけないのでプレッシャーがすごい」と笑いながら「かなり面白い舞台になると思います。素敵なキャストと最高の演出。感動のドラマが届けられるように頑張りますので楽しみにしてください」と自信をのぞかせた。
ヒロイン役のオーディションにはGACKT自ら立ち会うことを明かし「単純なオーディションではなく、どんなことに自信があるかなどということを含めて聞いてみたいです。なぜか人を魅了してしまう部分を一番大切にしようと思います」と話した。
オーディションは経験や国籍、性別さえも問わないという破格の条件。川崎が「それならウチのカイヤを出そうか?」と提案。別居中の妻をネタにした自虐トークで笑いを誘うも、8月から3ヶ月間の公演期間に「あまり長い時間を一緒にいるとつらいかな」と自ら苦笑していた。
『MOON SAGA ―義経秘伝― 第二章』は8月8日から上演。