20日（日本時間：21日）に行われた「フリースタイル 女子 スキー・ハーフパイプ・決勝」で銅メダルを獲得した、「フリースタイルスキー」日本代表の小野塚彩那選手（25=石打丸山クラブ）が、フラワーセレモニー終了後、公式インタビューに答えた。
フラワーセレモニーを終えた小野塚選手は、「今までで一番うれしいです。やってきたことが身になってうれしいです。転向してよかったなというのと、周りの支えがなかったら、絶対ここまで来れなかったのでうれしいです」と、3位決定の瞬間からフラワーセレモニーを通じて初めて、涙をにじませた。
アルペンスキーからフリースタイルスキーへ転向したこの3年間のいろんな思いがよみがえったのか、涙しながら、「うれしい」を何度も重ねて喜びを表した。
続けて、「天国にいるじぃちゃんと、そこにいる家族と喜びを分かち合いたいです。今日一日が長い一日だったので、集中して滑るように。それだけを考えて滑ってました。優勝するにはほど遠かったと思うんですけど、その中で、それなりに結果が残ってよかったです」と、冷静に分析しながらも喜んだ。
