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【ソチ五輪】スキー・ハーフパイプ小野塚彩那、銅メダル!転向からわずか3年での快挙

 「フリースタイルスキー」日本代表の小野塚彩那選手(25=石打丸山クラブ)が、20日(日本時間:21日)に行われた「フリースタイル 女子 スキー・ハーフパイプ・決勝」に登場した。

 アルペンスキーで実績を積み、2011年のシーズンからフリースタイルスキーに転向。13年世界選手権で銅メダルを獲得するなど、わずか3年足らずで世界に近づく。初のオリンピックでその実力通りの力を発揮し、銅メダルを獲得した。

 小野塚選手の1本目。相変わらずの高いエアから、ボードをつかむグラブは、ややバランスを崩す。ファイブフォーティー(360度+180度の1回転半)を両サイドで決める。最後はセブントゥウェンティー(360度×2の2回転)とスイッチからのファイブフォーティー。79.00点をマーク。3位で2本目を迎える。

 2本目。1本目と同じ構成だが、安定度は全然違う。グラブ、アリュープ、両サイドでのファイブフォーティー。セブントゥウェンティーから最後はバックサイドのファイブフォーティーとつないで、ガッツポーズ。スタッフとハイタッチで演技の満足度を示した。

 得点は、1本目よりも伸ばし83.20と得点を伸ばし、3位の座を確保した。3位が決まった瞬間に、ウエイティングボード横のスタッフと抱き合って喜んだ。

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