カーリング日本女子代表（北海道銀行）が、14日に行われた「カーリング 女子・予選リーグ」（アイスキューブカーリングセンター）の第5戦となるイギリス戦に挑み、３－１２で完敗した。
日本とイギリスともに2勝2敗同士だが、昨年の世界チャンピオンで、優勝候補と言われる強豪。予選リーグ突破のためにも、ココで1勝を挙げておきたかったが、4人のショットがつながらず、最終投の小笠原歩選手（35）が厳しいショットを迫られた。
アイスの状態を読み、ドローショット（ストーンを置きに行くショット）を日本にとって、次々に嫌な位置においていくイギリス。それでも、第3エンドまでは互角だったが、第4エンド、日本が有利な後攻だったが、イギリスに1点スティールされてしまう。
ここから、精神的に優位に立ったイギリスは、ますますショットに冴えがでてほぼ置きたい位置にストーンを次々と決めていく。対して日本は、明らかなミスショットとはいえないが、わずかながら狙いとは違う方向にストーンが行ってしまう。
結果、3-7で迎えた第7エンド。大量5点を取られ3-12でギブアップ。
明日は現在1位の強豪カナダと対戦する。
