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【ソチ五輪】アイスホッケー女子スマイルジャパン初戦スウェーデン戦0-1!あと一歩でゴール割れず

 世界ランク10位のアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」が9日、シャイバアリーナで同6位のスウェーデンと1次リーグ初戦に挑んだ。

 日本は、16年前の長野オリンピックに開催国枠で出場。5戦全敗で最下位だった。歴史的初勝利を目指す。対するスウェーデンは、5大会連続オリンピック出場の強豪国。スタミナがある日本は、ロースコアの闘いにしたいところ。

 【第1ピリオド】
 黒いユニフォームが日本。黄色ユニフォームがスウェーデン。前でチェックをし、高い位置から攻撃を仕掛けたい日本。サイドから攻め、たちあがりからシュートを打つスウェーデン。パック支配率はスウェーデンが高く、シュートを撃ってくるスウェーデン。体格で劣る日本は、パックを長くクリアして、前からチェックを入れる守備をする。

 開始7分。日本がFW山根選手のフッキングの反則で2分間のペナルティーボックス退場。日本が一人少なく、スウェーデンのパワープレイだったが日本はしのぎきった。

 10分過ぎ、今度はスウェーデンがウーマンボディーチェッキングの反則で2分間のペナルティーボックス退場。日本がパワープレイ。DFを1枚減らし、FWを一枚多くするシステム変更。リンクを広く使いパックを回す日本。プレッシャーが掛けられないようにしてシュートを放つ。ニンドカいい形を作るも、あと一歩で得点にはならない。

 13分過ぎ、DF床選手がトリッピングの反則。スウェーデンが2分間のパワープレイ。その直後、スウェーデンは右サイドからロングシュートを放つと、ゴール前の選手がスティックに当ててコースを変え、ゴール!パワープレイのチャンスを生かしたスウェーデンが先制。

 【第2ピリオド】
 パックを回しシュートを放つスウェーデンが猛攻をしかける。ゴール前、パックをつながれ、攻め込まれる日本。

 13分過ぎ、スウェーデンにラフィングの反則。日本が2分間のパワープレイ。防戦一方だった日本は、このチャンスで流れを変えたいとこ。

 DFを1枚減らし、FWを一枚多くするシステム変更。なかなかいい形を作れなかったが、ゴール裏から、いい形を作りシュート。こぼれたパックを遠目からFW大沢選手が相手GKの肩口を狙ったシュート。波状攻撃をしかけるが、あと一歩得点には結びつかず。

 16分過ぎ、ゴール前に流しこんだパックに合わせるFW大沢選手のシュート。GKが反応して止める。

 18分 相手のパスミスからいい形でFW大沢選手が連続シュートも決まらず。

 【第3ピリオド】
 一進一退の攻防から、3分過ぎ FW大沢が抜け出し1対1になりそうなところスウェーデンが反則。日本に2分間のパワープレイ。

 FW平野選手が、FW獅子内選手が、DF青木選手がロングシュートで、GKのリバウンドを狙うもシッカリキャッチされる。

 9分過ぎFW久保選手がパックを奪ってシュート。その直後、スウェーデンに3対1でゴール前に迫られるもピンチをしのぐ。

 13分過ぎ FW大沢選手が足を引っ掛けられる。アドバンテージの間、6人攻撃を仕掛けて、得点を貪欲に狙いに行く。その後、2分間のパワープレイ。FW山根選手のシュートなど、立て続けにシュートを放ち、猛攻を仕掛けるも得点には結びつかず。2分間のパワープレイは終了。

 残り1分で、日本が30秒のタイムアウト。残り40秒、日本はGKを下げた6人攻撃を仕掛けるもゴールを割ることはデキなかった。

 あと、ひと転がり、あとちょっとという惜しいシーン

【出場予定選手】
 GK:1 中奥梓、29 小西あかね、30 藤本那菜
 DF:2 小池詩織、3 近藤陽子、4 床亜矢可、5 青木香奈枝、6 鈴木世奈、7 堀珠花、9 竹内愛奈
 FW:8 山根朋恵、10 米山知奈、11 足立友里恵、12 大沢ちほ、13 藤本もえこ、15 浮田留衣、17 平野由佳、18 坂上智子、19 獅子内美帆、21 久保英恵、23 中村亜実

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