なにわ男子・長尾謙杜、物語の発端となる、仇討ちを成した若侍役!須藤P『室町無頼』に続き連続オファーの理由は…

なにわ男子・長尾謙杜、物語の発端となる、仇討ちを成した若侍役!須藤P『室町無頼』に続き連続オファーの理由は… ENTERTAINMENT
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なにわ男子・長尾謙杜、物語の発端となる、仇討ちを成した若侍役!須藤P『室町無頼』に続き連続オファーの理由は…

 俳優・柄本佑主演、渡辺謙が共演する映画『木挽町のあだ討ち』(監督・脚本:源孝志/配給:東映)にアイドルグループ『なにわ男子』長尾謙杜が物語の発端となる、仇討ちを成した若侍役で出演する。また、長尾を含め、追加キャスト12名の追加キャストが解禁となった。

 物語の発端となる、仇討ちを成した若侍・伊納菊之助を演じるのは長尾謙杜(なにわ男子)。父の仇を討ち称えられるが、その裏には誰も知らない秘密を抱える、凛々しくもどこか影を帯びた若侍を演じる。

 菊之助役のキャスティングについて、本作の須藤泰司プロデューサーは、「長尾くんは、前回、ご一緒した『室町無頼』においてはワイルドな魅力全開でした。けれど本来の彼は男も魅入ってしまうほどの美少年。そして今回の菊之助は女性のような美しい容姿が必要な役。そこで、これはもう彼しかいないと思い立ち、連続オファーとなりました。」とコメント。

 清左衛門を手にかけ、その息子(菊之助)によって仇討ちされる無法者で博徒の大男・作兵衛を演じるのは北村一輝。須藤プロデューサーは作兵衛役について、「北村さん演ずる作兵衛は本作最大のミステリー、善悪、二つの顔を見せます。とりわけ“悪”が強く出なければ、“善”が際立たない。そんな“悪”を演じて、北村さん以上に観客をスクリーンに引きずり込める役者はいない。」と語っています。

 森田座の内と外をつなぐ木戸芸者・一八(いっぱち)役は瀬戸康史。金治(渡辺謙)を支える舞台裏の仕掛け人で、森田座を支える要、森田座の立師・相良与三郎役に滝藤賢一。女形で衣裳方の芳澤ほたる役は高橋和也。小道具方の久蔵役に正名僕蔵、その妻・お与根役は時代劇初出演となるイモトアヤコ。

 ふたりの存在が仇討ちの物語の原点となる、菊之助(長尾)の両親である伊納清左衛門と伊納たえを、山口馬木也と沢口靖子が演じる。めし屋「つるや」の看板娘・お三津役に愛希れいか。さらに遠山藩の若き藩主・遠山安房守役に野村周平、その家老・滝川主馬役に石橋蓮司。理想と現実の狭間で揺れる主君と老練な家老の対立が、仇討ち事件の背後にある藩の思惑を浮かび上がらせます。

 曲者ぞろいの実力派たちが集結した本作。須藤プロデューサーが「本作は『オリエント急行殺人事件』のようなフォーマットで、全員が主役のような物語。そのため、実力派の演者を揃える必要がありました。本作をご覧になれば、その見事なアンサンブルにご納得頂けると自負しております。」と自信を覗かせます。

 平素より大変お世話になっております。第 169 回直木賞・第 36 回山本周五郎賞をダブル受賞した永井紗耶子の傑作時代小説『木挽町のあだ討ち』の映画化。
 <ストーリー>
 ある雪の降る夜、芝居小屋のすぐそばで美しい若衆・菊之助による仇討ちが見事に成し遂げられた。その事件は多くの人々の目撃により美談として語られることとなる。1 年半後、菊之助の縁者と名乗る侍・総一郎が「仇討ちの顛末を知りたい」と芝居小屋を訪れるが…。菊之助に関わった人々から事件の経緯を聞く中で徐々に明らかになっていく事実。果たして仇討ちの裏に隠されたその「秘密」とは。そこには、想像を超える展開が待ち受けていた――。

 【作品情報】
 ■タイトル:木挽町のあだ討ち
 ■原作:永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』(新潮社刊)
 ■監督・脚本:源孝志
 ■出演:柄本佑 渡辺謙
     長尾謙杜 北村一輝 瀬戸康史 滝藤賢一
     山口馬木也 愛希れいか イモトアヤコ 野村周平
     高橋和也 正名僕蔵 石橋蓮司 沢口靖子
 ■公開表記:2026年2月27日(金)全国公開
 ■企画協力:新潮社
 ■配給:東映
 ■コピーライト:©2026「木挽町のあだ討ち」製作委員会 ©2023 永井紗耶子/新潮社
 ■公式HP:https://kobikicho-movie.jp

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