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日米182勝左腕・石井一久が引退…吉本興業入社へ!

 日米通算182勝を挙げた西武の石井一久投手(40)が24日、埼玉・所沢市内の球団事務所で記者会見を行い、今季限りで現役引退することを正式に表明した。

 石井はヤクルト、米メジャーリーグのドジャース、メッツ、日本球界に復帰してヤクルト、西武と渡り歩いたプロ22年間を振り返り、「今でも勝ちたいという気持ちも、やれるという気持ちもある。ただそこに向かうまでの準備に疲れた」と、コメント。引退後は野球解説者を務めながら、マネジメント契約を結んできた吉本興業に契約社員として入社することを明かし、「スポーツ推薦で入るんですが、野球選手として甘やかされてきたので、自分をしかってくれる人もいたほうがいい。4月1日、入社式に出ます」と宣言して、「広報部に入りたい」と希望を語った。

 25日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、引退会見だが、石井の目に涙はなく、報道陣もこらえきれず笑ってしまう場面も。妻でフリーアナウンサーの木佐彩子(42)からは、「次の人生も輝けるんだったらそこに野球がなくてもいいんじゃない」と背中をおされたという。

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