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【ソチ五輪】フィギュア町田樹、すごく悔しい!ここから次の一歩を踏み出したい

 14日(日本時間:15日)に行われた「フィギュア男子フリープログラム」で、5位入賞を果たした「フィギュアスケート男子」日本代表の町田樹選手(23=関大)が、演技終了後にインタビューに答えた。

 11位からの逆転を狙ったが、冒頭の4回転をミス。しかし、その後もあきらめないで、何とかメダルを取ってやるんだという魂のこもったスケーティングを魅せた。

 町田選手は、「パフォーマンス的にも、そんなに完成度の高いものはできませんでしたが、最後まで懸命に戦ったつもりです」と、悔しさをにじませた。

 強さはどこから来るんですかと問われ、「僕は何も変わってなくて弱いんですけど、大切な方々の支えがあって、僕をこの舞台に導いてくれたと思うので、皆さまに本当に感謝致します。ありがとうございました」と、感謝の言葉を述べた。

 5日の試合会場での練習中に激しく転倒して両膝を強打(氷で冷やし大事には至らなかった)や団体戦など、いろいろとあったオリンピックでしたがと問われ、「オリンピックはこうも大きい存在なのかと。当たり前ですけど、オリンピックの舞台に立って実感しました。精一杯オリンピックを頑張ったつもりですけど、たくさん失敗もあったし、いいこともあったし、すごく貴重な経験をさせていただきました」と、初出場のオリンピックを振り返った。

 ショートの『エデンの東』、フリーの『火の鳥』は思い出に残るプログラムになりましたかと問われ、「もっと、自分らしくいいパフオーマンスを日本中の皆さま、世界中の皆さまにお届けしたかったので、正直、すごく悔しいです。だけど、ここから多くのことを学んで、また、次の一歩を踏み出したいと思います」と、先を見据えた。

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