元格闘家・魔裟斗（33）が29日、都内で行われた「第5回ペアレンティングアワード」授賞式にタレントの“ゆうこりん”こと小倉優子（29）、俳優・石田純一（58）、ロンドン五輪「女子重量挙げ48キロ級」銀メダリスト・三宅宏実（27＝いちごグループホールディングス）、父親でコーチの三宅義行（67）、ボディーメイクトレーナーの樫木裕実（49）らとともに出席した。
同アワードは、「ニッポンの子育てをもっと元気に！」をスローガンに、育児雑誌『I Love mama』（インフォレストパブリッシング）、『赤すぐ』（リクルート）、『妊すぐ』（リクルート）、『FQ JAPAN』（アクセスインターナショナル）、『nina’s』（祥伝社）、『Pre‐mo』（主婦の友社）、『Baby‐mo』（主婦の友社）の7誌がコラボ。日本のパパ・ママが子育てをより楽しみ、自身を持って子どもたちと関わるために、信頼性が高くタイムリーな情報を提供してきた。そんな中から、今年トレンドとなった商品・人物を表彰するもの。
強さと優しさを兼ね備えた、格好良い父親として憧れの的として＜パパ部門＞を受賞した魔裟斗は、「最高の賞をいただくことが出来まして、ありがとうございました。結婚して6年が経ちますが、ようやくパパになれました。この6年間、不妊治療を続けてきて、あきらめようと思ったことあった。あきらめないで夫婦で壁を乗り越えてよかったと、最近、娘の顔を見て思っています」と、今年6月に待望の第一子を出産した、奥さんの女優でタレントの矢沢心（31）との夫婦で頑張った6年間に感慨深げだった。
出産に立ち会ったという魔裟斗は、6年間という長い歳月に加え、陣痛から生むまで19時間ぐらいの長い時間かかり、ヘトヘトになるぐらいだったため、「よくやったお疲れさん」と声をかけたそうだ。それに対して奥さんからの反応は、「覚えていない」と苦笑い。
子育てについては、「100点。完璧なつもりです」と、自信たっぷりなイクメンぶり。奥さんからも「何も不平不満ないですね」と、胸を張った。最近、子供を連れて3人で外食するようになったそうだが、「バウンサーを持って行くと、外食先でもおとなしくしてくれるので助かっています。また、おむつ捨てるのも、外に臭いがしないので便利ですね」と、便利グッズを活用したり、ホットケーキを作るなど、子育ても積極的に手伝っているようだった。
「娘さんが格闘家を目指すといわれたら？」と問われると、「いやですね。娘が殴られるとこはみたくない」と、何とも言えない表情となり、「殴らせないテクニックを全部教えます」と、親としての心情を語り、苦笑いした。
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【その他の受賞者】
＜文化人部門＞樫木裕実
＜親子部門＞三宅義行さん・宏美選手
＜ママ部門＞小倉優子
＜夫婦部門＞石田純一・東尾理子夫妻
＜コト部門＞
プチバン
＜モノ部門＞
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