
プロレスラーでタレント・佐々木健介(46)、人気子役の熊田聖亜(11)・胡々(9)姉妹と、レーシングドライバー・中嶋一貴(27)が20日、神奈川・東名高速道路海老名サービスエリアにて開催された「JAFXロッテ『BKACK
BLACK』秋の高速道路交通安全イベント」に登場した。
同イベントは、株式会社ロッテと『JAF』が神奈川県警高速道路交通警察隊の協力により、秋の全国交通安全運動(21日から30日)の前日にあたって共同開催。高速道路での『居眠り運転による重大な交通事故をなくす』ことと、『後部座席シートベルト着用促進』を目的に2006年より毎年開催されており、今年は『子供や歩行者への配慮ある運転の啓蒙』も目的に加わった。
聖亜ちゃん、胡々ちゃん姉妹は神奈川県警高速道路交通警察一日隊長に、また2人をがっしり優しくサポートする副隊長に健介が任命され、この日委嘱式が行われることに。婦人警察官姿の2人を肩に乗せ、高速隊員の制服で登場した健介は、「今日は娘を持ったつもりで頑張ります。一つ心配なのが、息子たちがこれをみてヤキモチ焼きそうなこと」と、笑顔で。
11月に10才の誕生日を迎える妹の胡々ちゃんが、「大きくなったら、パパがもう抱っこは嫌だ、できない、言うんですけど、今日はうれしかった」と、はしゃぐと、姉の聖亜ちゃんは、「理想的なお父さん」ですねと、ニッコリ。2人のコメントに健介は、「可愛いすぎます!」と、目を細めっ放し。「ウチは男の子2人なんで、もう毎日が戦争。なんか娘ってイイですね」と、続けると、これからでも間に合うのでは?の質問が飛び、「それは…ちょっとウチの鬼嫁に聞いてみます」と、答えると娘2人は大爆笑。
3人の委嘱式が無事終了し、続く『交通安全レッスン』では、中嶋が安全運転特別講師を務めることに。聖亜ちゃん、胡々ちゃんの、「事故を減らしたい」、という思いに、健介も「親として子供をちゃんと守れるように、そして隊長の力になってやっていきます」と、意気込みを。
レッスンでは、後部座席でのシートベルト着用の重要性を、衝突事故の衝撃を擬似的に体験できる装置『シートベルトコンビンサー』を用いて再認識したり、パトカーのシートに座って実際のシートベルトを装着してチェック。身長が140センチに満たない子供の場合、ジュニアシートを併用しないとシートベルトは効力を発揮できず、衝撃によっては首にかかったりと、大けがの元になってしまうことをあらためて実体験。さらに、運転席からの死角についてや、安全運転のポイントを中嶋が指導した。
運転中の眠気対策にはガムを噛んだりするのも良いということで、サービスエリア利用者にガム『BLACK BLACK』をサンプリングした健介、聖亜ちゃん、胡々ちゃんは、「これからやっていかなきゃいけないことがたくさん。普段シートベルトはしているけどジュニアシートをつけての仕方は今日学べたので良かったです」と、聖亜ちゃんが感想を。
健介は、「1人で車で移動をすることも結構あるが、そういう時は家族のことを考えることが多いです。事故があったりして家族に寂しい思いをさせたくないと、常日頃から、1人でも気をつけています。止まるところは止まって、安全運転に心がけています」と、話し、「親は心配性なくらいがイイんですよ。免許を取ってもう何十年、長くなればなるほど気の緩みも出てくる。気の緩みをつくらず自分自身と同乗者のことを思って安全運転を。家族を持たれている方なら、家に帰って家族の笑顔をみたいはず。常に油断しないで」と、呼びかけた。




























