俳優・桐山漣（27）が16日、都内で映画『大奥～永遠～[右衛門左・綱吉篇]』（監督：金子文紀／配給：松竹、アスミック・エース）トークショー付女子限定試写会に登場した。
2010年公開の前作8代将軍・吉宗の時代から遡り、現在公開中の連続テレビドラマ『大奥～誕生[有功・家光篇]』より約30年後という、5大将軍・綱吉の時代の元禄の男女逆転大奥となる本作。愛よりも権力に生きた堺演じる大奥総取締・右衛門佐（堺雅人）と、権謀術数うずまく世界の中で“徳川家”という運命を背負って生きる女将軍・徳川綱吉（菅野美穂）の姿が描かれる。桐山は右衛門佐と旧知の仲という公家・大典侍（おおすけ）を演じる。
「女子会に参加するのは初めてです」と言いつつ、50人の女子を前に「選びたい放題ですよ」と、テンションが高い桐山。作品について、「2回目を観たんですけど、1回目より感動したんです。1回目だと言葉遣いとか置いていかれた部分があったんで」と、2度観をオススメ。
共演した堺については、「すごく刺激になりました。一緒のシーンは1シーンしかないんですけど、目での芝居がうまいなって、笑みの中に感情が乗っていた」と、参考になったそう。一方、「初めてのベッドシーンだったんです」という菅野との濡れ場については、「菅野さんとも初めての共演で、初対面で濡れ場のシーンでしたけど、菅野さんは物腰がやわらかく、可愛くて、それでいてどっしりとしてましたね。緊張して萎縮するんじゃない程よい緊張を楽しませてもらいました」と、語った。
その後、ファンからのアンケートに桐山が答えるというもので、肌の綺麗な桐山のスキンケア方法などを答えつつ、最近増えつつある肉食女子をどう思うかについて尋ねられ、自身を肉食系という桐山は、「俺にとってはガッツポーズですよ。肉食女子は逆にいいと思うんです。肉食男子と肉食女子ばかりなら世の中うまくいくと思うんですよ」と、持論を展開。
さらに、草食系男子については、「それでいいのかというのはありますけど、人は人、自分は自分なので」と、キッパリ。もし、主夫になるかどうかについては、「俺はサバンナに繰り出したいので、俺が婿入りして主夫だったらみんな嫌でしょ」と語り、沸かせていた。
映画『大奥～永遠～[右衛門佐・綱吉篇]』は12月22日より全国公開！
