俳優・東山紀之（46）と『KAT-TUN』の田口淳之介（26）が、来年1月18日より公開される舞台『NO WORDS,NO TIME～空に落ちた涙～』（演出：G2）をW主演で競演することが16日、発表された。
同作は、演出家・G2による新作舞台で、音楽とダンスでつづられ、タイトルの通り“台詞のない”物語になるとのこと。コンテンポラリーダンスを基軸に、演劇的なストーリー性、鮮やかな美術装置、幻想的な照明効果、視覚効果などアート性を残しつつ、わかりやすいエンターテインメントにしていくという。
見どころは、東山と田口による火花の散りそうなダンスバトル。振付は、コンテンポラリーダンサーとして名を馳せる黒田育世が務め、そこに、元宝塚歌劇団の花總まり（39）が出演するなど、豪華ラインアップとなっている。
ストーリーは、男（東山）の日常が描かれる。生活感のない希薄な毎日を生きる男が会社への道を歩いていると、反対側からひとりの青年（田口）がやってくる。青年は男に笑顔で近づくが男は青年を無視して去っていく。失望した青年は姿を消してしまう。男はこれ以上、自分をだまして生きていくことができないと苦しむ。生きることをやめようとしたとき、ふと覗いた鏡に青年が映った。そうして2人は不思議な世界（パラレルワールド）へと迷いこんでいく…。
チケットは12月8日から発売。公演は2013年1月18日～2月5日まで東京グローブ座、2月8日～12日まで森ノ宮ピロティホールにて上演！
