
俳優・林遣都(21)が25日、都内で行われた主演映画『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』(監督:飯塚健/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)プレミア上映会イベントに俳優・小栗旬(29)、山田孝之(28)、城田優(26)、高嶋政宏(46)、平沼紀久(35)、末岡拓人(12)、益子雷翔(10)、モデルで女優の桐谷美玲(22)、ドリームモーニング娘。のメンバーで女優の安倍なつみ(30)、女優・片瀬那奈(30)、有坂来瞳(32)、井上和香(31)、飯塚監督(33)とともに出席。撮影中、ヒロイン・桐谷を勇気づける言葉を送っていたことが明らかになり、場内を沸かせた。
今回のイベントのチケットは、なんと3分で完売してしまい、人気の高さがうかがえる『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』。舞台挨拶前に、荒川をイメージしたブルーカーペットでセレモニーが行われ、総勢14名が入場する度に、ファンから熱い声援が飛んだ。
黒のジャケットにカラフルなストールの林は、「3ヵ月間ずっと一緒で、和気あいあいと楽しくやりました」と、キャストの深い絆を感じさせる挨拶。同作品は、キャストの個性的な扮装が見どころの一つだが、「撮影中はみんな変な格好しているので、女性陣はこんなにキレイで、男性陣はこんなにかっこよかったのか」と、扮装もネタにしてみせる。
そして、「強い思いを込めて、チーム一丸となって作り上げた作品なので、多くの方に見てもらいたい。必ず日本中を元気にする作品なので、ぜひ見てください」と、キャストを代表してアピール。フォトセッション時、「女性陣が寒そうなので、気持ちは一緒になりたい」と、ジャケットを脱ぐ男っぷりを見せつけた林だったが、MCから「ジャケット持ちましょうか?」と聞かれ、「着ます!」と返答し、場内爆笑! やはり、寒さには勝てなかったようだ。
舞台挨拶では、林は「最初、実現するのかな?と思っていたら、ゾクゾク集まってきて、びっくりしました。こんな凄い人たちと参加できるのが嬉しくて、ワクワクした」と、撮影時の胸踊る気持ちを回想。だが、「わけのわからない人たちに突っ込む役だったので、全員に突っ込むことはできないなと思い、初回のロケで監督に泣きました。監督に励ましてもらい、乗り越えることができた」と、苦労を経て、主演をやりきったことを明かす。
林演じる市ノ宮行/リクに「恋をさせてくれないか」とお願いするニノ役の桐谷も、「橋の下に住んでいるホームレスの金星人と言われて、わけがわからず、不安が大きかった」と、役どころに悩んだことを吐露。「ニノは私じゃないです」と、撮影中ずっと言っていたという桐谷だったが、「監督に『一緒に(作品を)作って行こう』と言われて、林君からも『ニノは桐谷さんです』と励ましてくれたりしたので、思い切ってやるしかないと思った」という心温まるエピソードも。
これに、林は「本当に不安がっていたので、僕も気持ちは一緒だった。2人がちゃんとしなきゃ成り立たない作品なので、大丈夫かな?と思って、言いました」と、男気溢れる発言で、場内を沸かせた。
ピンクのミニワンピで登壇したP子役の安倍は、「なっち?!」というファンの熱い声援を受けながら、「いよいよこの日が来たかという気持ち。本当にピュアで笑えて、ちょっとニヤッとする感じが、他にはない作品になっている」とコメントした。
2月4日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー!















