5人組アイドルユニット℃-uteの鈴木愛理（18）、矢島舞美（20）、岡井千聖（18）、中島早貴（18）、萩原舞（16）が10日、東京・渋谷のSHIBUYA-AXで新曲『会いたい 会いたい 会いたいな』発売記念イベント『℃-ute Cutie Circuit 2012〜9月10日は℃-uteの日〜』を行った。
9月10日“℃-uteの日”のライブに先立ち、囲み会見に歌衣装で登場したメンバーたち。意気込みを聞かれるとはつらつとした声で語った。
「年に一度の℃-uteの日なのでみんなメンバーも気合は入るんですよ！ 毎回毎回大成功に収めたいという気持ちがメンバー全員あるのでその気持ちを強くもって大成功に収めたいです」（中島）
「『ハロー！プロジェクト』の中でちゃんと“℃-uteの日”とあるのは℃-uteだけだと思うんです。本当に大切な日なので全員とファンのみなさんと一緒に盛り上がっていきたいです」（岡井）
「今年で℃-uteの日は7回目になるんですけど、私たちは新曲『会いたい 会いたい 会いたいな』でオリコンデイリーチャート3位をいただいたので、その成果がちゃんと出てるね、というライブをできたらいいなと思います」（鈴木）
「℃-uteの日は毎年平日でもみんなでお祝いしているんです。デビューしてその年だけはできなかったんですけど、毎年毎年お祝いしている大事な日なので絶対いいライブにしたいです。最初のころは1日1回公演限りだったんですけど、去年から2回公演、今年は名古屋でも公演できるようになって拡大してきているので、そのうちアリーナとかドームとか大きいところでやるのが夢です！」（矢島）
「どんどん℃-uteのライブを成功させていって、カレンダーに父の日とか母の日があるように℃-uteの日と乗るような盛大なイベントになるようにがんばりたいです！」（萩原）
新曲『会いたい 会いたい 会いたいな』のプロモーションで全国を飛び回ったことに、リーダーの矢島は「今回池袋、北海道、福岡、大阪、横浜といろんなところをまわって発売記念イベントを行ったんですよ。なかなか行けない北海道とか福岡の方が本当に会うのを楽しみにしているのが伝わってきて、“こんなふうになかなか会えないけど℃-uteを待ってくれた人がいたんだ”と思ってすごく嬉しくて。しかも、イベントを観てファンになりました、とかCD買いましたという人がたくさんいて本当に嬉しかったので、そういうイベントもどんどんやっていって、もっともっと“チーム℃-ute”を増やしたいなと思いました」と感慨深く語った。新曲について岡井は「すごい切ない曲で、女の子の会いたいという、題名のとおり気持ちがつまっている。前作がものすごくバラード調で、今回はダンスも激しく踊ってますし、℃-uteのギャップをみせられる曲だとおもうので全体をみて欲しいです！」とアピールした。
タイトルにちなみ「会いたい人は？」と聞かれるとそれぞれ個性的な回答。
「海外セレブが大好きなので誰でもいいので海外セレブと会いたい。絶対にいい匂いするじゃないですか！ ジャスミンの匂いとかお花系の香水だとドンピシャですね」（中島）
「氷室京介さんに会いたいです！ ヒムロックが大好きでライブも何回も行っているので、ガチで、震えるほど、会いたいです。会ったらたぶんしゃべれないし、ちゃんと会話できるかわからないけど
近くにいたいです（笑）。元々BOOWYが大好きで、ママとパパの影響なんですけど、BOOWYの曲をやるよっていうライブに行けなかったので心の底から落ち込んだんですよ。ぜひ歌って欲しいです」（岡井）
「ヨーロッパの方に道路でチョークで絵を書いている日本人の方がいるっていうのをニュースで観て、道路に平面なのに奥行きのある絵をかいてすごいんですよ。私トリックアートとか大好きなんです。℃-uteでヨーロッパでライブできるようになるまでがんばっていけたらその方に℃-uteの3Dの絵とか書いてもらいたいです」（鈴木）
「小学校1年の時の担任の先生。すごく優しくてお母さんみたいな先生なんです。2年生の時に転任しちゃってそれいらいずっと会ってないんですよ。でも小学校6年生の時か、中学1年の時に、年賀状が届いてすごく嬉しくてそれ以来どうしてるかなとよく思います」（矢島）
「クリスティーナ・アギレラさんに会いたいです。すごく声がかっこよくて、何を歌っても声質がきれいだな。私、英語が苦手なので何を言っているのかわからなんですけど（笑）、切ない歌を謳っているというのを歌詞がわからなくても伝わってるとのですごいく会いたいな」（萩原）
℃-uteとしての活動も7年目を迎え現在は平均年齢18歳に。「焦ってるというのは？」と聞かれると、岡井は「わたしたち℃-uteなので、いくら年をとっても℃-uteらしく頑張っていきたいです」と明るく回答。今年、二十歳なった矢島は「℃-uteでいることを誇りに思っているので。…これからだよね？」と苦笑いだった。
グループとして飛躍するためのポイントはという質問には「パフォーマンス力はどこのグループにも負けないと思っているので、本当に自信はありますね。だから、一度ライブを観にきてください、ぜひ！」と岡井。鈴木は「オーディションにうかってから丸10年がたつんですけど、その中で培ってきたいろんなことはほかのアイドルのみなさんに負けないなという想いがありますし、今後は将来紅白とかおっきな番組に出られるようにがんばっていきたい。上の上の方を目指してがんばっていきたいです」と凛として語った。
また、同じ『ハロー！プロジェクト』の中で「キャラが薄い？」という質問には、岡井が「そのぶん女性の方が好きになってくれる率高いんじゃないかなと思っているので、女性の方もつかめるアイドルになりたい」「新メンバーの加入は？」と質問されると、中島は「この5人でやっていきたいです。それだけはお願いしますつんくさん、という感じです。℃-uteはダンスをそろえることが命としてやっているのでそろってなかったらすっごい注意しちゃいそうだから」と笑った。
最後に矢島は「年に一度の℃-uteの日。来られない方にも届くように精一杯ライブをパフォーマンスして気持ちを届けていきたい。いつかは大きい会場で、野外とかやりたいし、もっと成長していけるようにがんばっていきますのでよろしくお願いします！」と力強く語り、抽選で選ばれた1700人の待つ会場へ向かった。
