5人組アイドルユニット℃-uteが10日、東京・渋谷のSHIBUYA-AXで新曲『会いたい 会いたい 会いたいな』発売記念イベント『℃-ute Cutie Circuit 2012〜9月10日は℃-uteの日〜』を行った。
《セットリスト》
＃1 『まっさらブルージーンズ』
＃2 『会いたい 会いたい 会いたいな』
＃3 『最高ミュージック』
＃4 『江戸の手毬唄Ⅱ』
＃5 『通学ベクトル』
＃6 『ディスコ クイーン』
＃7 『レインボーピンク』
＃8 『晴れのプラチナ通り』
＃9 『Lonely girl’s night』
＃10『僕らの輝き』
＃11『わっきゃない（Z）』
＃12『悲しきヘブン』
＃13『Kiss me 愛してる』
＃14『JUMP』
＃15『いざ、進め！Steady go！』
＃16『忘れたくない夏』（アンコール）
＃17『SHINES』（アンコール）
05年6月に結成され、今年で7年目となる℃-ute。この日迎えた9月10日＝“℃-uteの日”、抽選で選ばれたファン1700人の割れんばかりの歓声と熱気に包まれたSHIBUYA-AXのステージに鈴木愛理（18）、矢島舞美（20）、岡井千聖（18）、中島早貴（18）、萩原舞（16）の5人が登場。インディーズのデビューシングル『まっさらブルージーンズ』を皮切りに新曲『会いたい 会いたい 会いたいな』など17曲を熱唱した。弾ける会場に、鈴木は「みなさん、家に帰るだけの体力を残して、それ以外の力は全部出し切ってください！」と熱く呼びかけた。
08年以来となる『江戸の手毬唄Ⅱ』や、ソロパートをはさみコントコーナーでは矢島がマネージャーを演じ、演歌歌手に扮した中島と岡井、二人組アイドルユニットに扮した鈴木と萩原によるコントを披露。『ハロー！プロジェクト』の楽曲の替え歌を次々歌い会場を沸かせ、岡井が「私のことは嫌いでも℃-uteは嫌いにならないでください」と語ると観客は爆笑。
ライブもクライマックスを迎え、『Kiss me 愛してる』から『JUMP』と畳み掛けるようにパフォーマンスが繰り広げられ会場の盛り上がりも最高潮に。『JUMP』では客席から会場を揺るがす大声援。「一緒に歌って下さい！」と叫ぶと1700人が一体となって声の限りの大合唱！ 一旦メンバーが舞台の袖に隠れると「℃-ute！℃-ute！℃-ute！…」というノンストップの雄叫びが途切れることなく続いた。
Tシャツに着替えて再登場し5人は『忘れたくない夏』をアンコール。歌い終えた岡井は「みなさんには申し訳ないけど舞美ちゃんと愛理ちゃんにチューしちゃいました」と客席を沸かせた。一方、鈴木は「背伸びしてチューしてもらいました。千聖のファンのみんなごめんね〜」と笑いながら「7回目を迎えて、毎年みなさんにお願いしていることをお願いします。来年の9月10日もスケジュール空けといてください！」と再会を約束。リーダーの矢島は「7回目を迎えこの℃-uteの日、みなさんの温かい気持ちが伝わってきてとっても嬉しかったです、ありがとうございます！」と感謝した。ここで11月にベストアルバムが発売されることが発表。初期、中期の楽曲を現在の5人で再収録する内容ということでファンも「おおー！」と喜びの声。そして11月24日から渋谷公会堂から始まる冬のツアーが行われることが宣言された。
最後のナンバーは『SHINES』。矢島が「最後はこの曲でひとつになりましょう！」と訴え、会場はタオルを頭上高く回しまるでサッカーのスタジアムのような熱狂。とびっきりの笑顔で「ありがとうございました！みんな大好き！」と締めくくった5人に「℃-ute最高！℃-ute最高！」とシュプレヒコールと「バンザーイ！」という掛け声が轟いた。
