14日にブログで第2子の妊娠を発表したフリーアナウンサーの“ウッチー”こと内田恭子（36）が15日、東京・調布市「調布市グリーンホール」で開催された、『20thAnniversaryキンダー・フィルム・フェスティバル』のオープニングイベントに出席。タレント・中山秀征（45）から、「たくさん（子どもを）産んでください」とのエールに、ウッチーは「わかりました」と、照れながらも幸せそうな笑顔で答えた。
今年 20 回目を迎える同映画祭は、ベルリン国際映画祭児童映画部門の協力を得て1992年にスタート。日本の子どもたちのために世界中から集めた映画を声優の生アフレコで上映する国際映画祭。今年も100本以上の候補作品から長編4本、短編10本を上演する。
今年から、同映画祭の「広報宣伝大使」に就任したウッチー。狙ったわけではないだろうが、15日からオープニングという映画祭に合わせたかのように、前日の14日に第2子を妊娠したことを発表。翌日に肉声が聞けると会って、報道陣も大挙して押しかけて祝福した。
映画祭上映前のレッドカーペットに登場した内田は、お腹のあたりがゆったりしたブルーのワンピースで登場。報道陣から「昨日発表されて」と、話を振られると、一緒に登壇した、実行委員長「映画祭チェアパーソン」の女優・戸田恵子（54）、中山秀征、タレントのルー大柴（58）、声優・三ツ矢雄二（57）、佐久間レイ（47）、堀内賢雄（55）らから、暖かい拍手と「おめでとう」の声。それにやや照れながら、「ありがとうございます」と、にこやかに答えるウッチー。
体調は大丈夫ですかと気遣う質問に、「すこぶる元気で食欲も体調も安定してます。家族がもう一人増えることは、こういう場にも、もう1人連れてこれるということ。みんなで出かけるということが、上の子で楽しいので、そういったメンバーがもう1人増えるのは、すごい楽しい」と、生まれてくるのが待ち遠しいといった様子。
ウッチーは、現在、妊娠5ヶ月で、来年初めに出産予定。性別はまだ分からないそうだ。2歳になる男の子がいる。
大家族の“秀ちゃん”こと中山秀征は、「人数が多いと、子どもは子どもで小さな社会ができるので、人と接する慣れが家庭内で出来る」と、利点を挙げ、「ウッチーも2人めですから、3人、4人、5人と若いんですから」と、子だくさんのススメ。これに対してウッチーも、「頑張ります、まずは秀さんファミリーを目指して」と、呼応。
また、成人したお子さんを持ち、子育ての先輩であるルーも、「一番大事なのはファミリーなので、そのつながりをこれからも大切にしていただければいいなと。小さい時は大変なことがいっぱいありました。映画見たり、食事したり、メモリーに残るひと時を作っていただければベリーナイスなんじゃないですか」と、ルー語を混ぜて、アドバイスを送った。
映画祭について、ウッチーは、「（子供の時に）自分の両親、おじぃちゃん、おばぁちゃんと一緒に映画館で映画を観るのは大事なことで、心に残っているもの。（この映画祭には）盛りだくさんの映画がありますし、子供だけじゃなく大人が見て楽しめる映画もあります。いろいろなテーマを取り上げた映画があると思うので、楽しんで頂ければと思います」と、広報大使らしく映画祭を宣伝した。
8月18には、ウッチーが監修するプログラムも上映されるが、そこに、「読み聞かせ」を行っているメンバーもお手伝いに来てくれるという。
同映画祭は、8月15日より19日までの5日間、同所で開催される。
