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小林幸子 前事務所社長解任への経緯説明!「慰労金の金額とかの問題」ではない

 歌手・小林幸子(58)の事務所社長らの解任騒動で、前事務所社長が9日、コメントを発表した。同日放送の情報バラエティー番組『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系、月?金曜・午後1時55分?)が報じた。

 同番組では前事務所社長が出したFAXを紹介。「解任に至る経緯についての事実に誤りがございますので、当事者である私からも改めて経緯をご説明させて頂きます」

 「小林さんと共に苦楽を共にし、頑張ってきた事を思い起こすと、解任されるのは耐え難く、また、今後の小林さんにとっても私にとっても解任と言う事態は避けるべきであり、それならば退くにあたっては小林さんと話し合い、納得した上で辞任し、円滑に経営を引き継ごうと考えました」と、経緯を説明。そうして話し合いに移行する中で、「小林さんは感情的になってしまうと言う事で今後の事は代理人の芝弁護士と話し合って欲しいと申し入れてきたのです」という。

 ここで、医療関連会社社長・林明男さん側から、「幸子プロの財務状態を確認しないと、退職慰労金などの提案が出来ないとのことでしたので、話し合う前に、帳簿や通帳や会社の全ての書類を提出させられることになったのです。その支払い方法とは、慰労金の支払を2回に分割する、そしてその理由は、私が退職後に何らかのネガティブな情報を週刊誌などに流す事を疑い、その心配が解消された時期に払いたい、だから、小林さんがどうしてもここだけは譲れない、ということでした」と、明かす前社長。

 この条件に前社長側の弁護士が「円満退社に向けた努力に水をさすものはない」と激怒したそうだが、前社長本人は「怒りよりも悲しみで一杯でした。33年間、苦楽を共に、人生の大半を一緒に過ごしてきたパートナーの過去や未来を疑うという考え方は私にはありませんでしたので、このような結果が残念でなりません」と、心情を吐露し、「ですから、今回の騒動は慰労金の金額とかの問題では決してありません」としている。

 「円満退社・円滑な引継ぎのための話し合いであるのに、相手方を疑い、自分の人間性まで疑われたままの状態で辞任することは、いくら慰労金を積まれても私には出来ません」という前社長は、「私の生き方として、『正直に生きること』だけが母から教わったことなので、損得ではなくその教えを守り抜きたい、自分の潔白を主張するためには、解任されることもやむを得ないと覚悟を決め、これまでの経緯についてご説明させて頂きました」と、発表した経緯を説明している。

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