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【ロンドン五輪】競泳男子200M平泳ぎ北島康介、決勝進出!「少し余力を残して」

 ロンドンオリンピック大会5日目の31日、競泳は男子200メートル平泳ぎの準決勝が行われ、3連覇がかかる北島康介(=日本コカ・コーラ、29)は、2分09秒03の全体5位で、決勝に進んだ。また、立石諒(=NECグリーン、23)も2分09秒13の全体7位で決勝進出を決めた。

 前半トップで泳ぎ、後半やや失速するも予選よりも好タイムを出してフィニッシュした北島は、プールに入ったままで、スタンドの応援席に向かってかるく右手をあげる余裕の表情を見せる。

 レース後の北島は、「悪くないんじゃないかなぁと思います。わりと100(メートル)よりは泳ぎがシックリきているんじゃないかなぁ。決勝に向けて少し余力を残して、心持ち余裕を持ってファイナル行けたらいいなぁと思っていたので、予定通り。(明日は2人で表彰台?)ベスト尽くして、(立石)諒もがんばってくれて、表彰台に一緒に登れたら嬉しいかなと思います」と、スッキリとした表情で答えた。

 また、競泳の女子200メートルバタフライ準決勝に登場した星奈津美(=スウィン大教・早大、21)は、2分06秒37の全体3位で決勝に進出し、「ここまできたら、最後は自分の力を出し切って、納得のいく終り方をしたいと思います」と、力強く語った。

 2日続けてメダルが出ている競泳陣、3日目も期待できそうだ。

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