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レスリング吉田沙保里選手が20番目の国民栄誉賞へ

 政府は4日、レスリングの吉田沙保里選手(ALSOK)に国民栄誉賞を授与する方針を固めた。

 女子世界選手権でレスリング女子世界選手権で五輪と合わせて13大会連続世界一を達成という偉業によるもので、昨年のサッカー女子なでしこジャパン以来20番目(過去18人と1団体)の受賞者となるという

 5日付のスポーツ報知、スポーツニッポン、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、三重の鈴木英敬知事(38)が官邸に藤村修官房長官(62)を訪ね、国民栄誉賞授与の要望書を提出したという。

 当の吉田は、都内のホテルで五輪スポンサーなどへの「感謝の集い」に出席した後、東京国際フォーラムで行われた「オリンピックコンサート」を鑑賞。賞の授与が検討されていると聞き、「本当にありがたいこと。日本の一番すごい賞で(受賞は)想像できない。偉大な人たちがもらえるもので、もらえるなら本当にびっくりです」と、喜びのコメントも寄せた。

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