大相撲の大関・貴景勝(常盤山部屋)が2023年12月27日に東京・マッシュグループ本社で行われたルームウェアブランド「gelato pique(ジェラート ピケ)」がデザインを担当した化粧廻しの贈呈式に出席した。
贈呈式ではマッシュグループの代表取締役社⾧ 近藤広幸より、「相撲の1500年という長い歴史、その長い時を愛され続け力強く継承されてきた伝統を尊敬しつつ、ジェラート ピケの“思わず笑顔になってしまう”優しくてかわいらしいデザインをまっすぐにぶつけてみました。力強い中にも愛らしさがある、そんな貴景勝関にぴったりの逸品に仕上がったと思います」とその出来栄えに自信たっぷりで贈呈の言葉を述べた。
ジェラート ピケを象徴するベアのデザインが施された化粧廻しを目にした貴景勝関は「立体的でもこもこしていて、素晴らしい化粧廻しですね…!本当に、素直にすごく嬉しいです。2024年の初場所からこの化粧廻しをつけさせていただくということは、身の引き締まる思いです。この唯一無二の化粧廻しに恥じないような相撲を取っていきたいと思います」と喜びを明かした。

トークセッションでは貴景勝関に加え相撲好き女子・「スー女」のパイオニアとしても知られるタレントの山根千佳が登場。贈呈された化粧廻しについて「もこもこした素材とクマさんがかわいらしい!化粧廻しって鯉や富士山、龍だったり、かっこいいイメージのものがデザインされることが多いんですけど、ここまでかわいいものは私も見たことがないので、場所で見るのが楽しみですね!」とかわいいデザインに一目ぼれした様子。
化粧まわしが1月14日に東京・両国国技館で初日を迎える初場所でお披露目される予定とのことで、「若い方もこれを見たときに『え!?ジェラピケの化粧廻し!?』となると思うので、これはすごくいいなと思いました!」と、想像をめぐらし、その日を待ち遠しそうだった。
さらに、山根から「集中力を高めるために何かしていること、ルーティンはありますか?」と問われた貴景勝関は自身のこだわりの食生活と睡眠の質について明かし、「卵は自分の食事にとって、とても大切でなくてはならないもの」とし、「1日1パック(10個)消費する」という力士ならではのエピソードに一同仰天!
さらに、座右の銘を問われた貴景勝関は「臥薪嘗胆」と回答。「(昨年は)優勝もさせていただいたのですが怪我も多い年だったので、“目的を果たすまではどんな苦しいことも耐えしのぐ”意味を持つこの言葉を忘れず、素晴らしい化粧廻しを頂いたからには良い2024年のスタートを切って頑張っていきたいと思います」と来場所への抱負を語りました。
また、化粧廻しの贈呈式後には、サプライズでジェラート ピケのベアが貴景勝関に贈呈された。こちらは全長約1.9mと大人2人で運ぶのがやっとの大きさ。貴景勝関はBIGベアを軽々と持ち上げ、「自分より大きいものを頂いたので、自分ももうちょっと大きくなろうかな(笑) まわし姿のベアは唯一無二だと思うのでとても嬉しいです。玄関かリビングに飾ります!」と笑顔で締めくくりました。



