
女性アイドルグループ『YGA(よしもとグラビアエージェンシー)』のメンバー・谷侑加子(21・2期生)・花乃由布莉(21・3期生)・林沙奈恵(20・3期生)・櫻井里佳(23・4期生)・日向紗代(22・4期生)の5名が9日、都内・大井競馬場で開催された『YGAXダービーウィーク』キャンペーンのゲストとして出席し、トークステージなどのイベントに参加した。
『ダービーウィーク(DerbyWeek)』は、全国各地の6競馬場(佐賀・盛岡・門別・大井・園田・名古屋)で行われる“ダービー”6競争を、6月上旬に集中施行する1週間で、谷ら5人の『YGA』メンバーは『ダービーウィーク2012』のキャンペーンキャラクターを務める。ポスターやプロモーションVTRをはじめとする各種ビジュアル展開のほか、メディア訪問キャンペーンなど各メディアでの活躍をとおして、『ダービーウィーク2012』を広くアピールすることとなっている。新喜劇に出演する女優と若手の女性芸人で構成され、結成当初強かったアイドルグループのパロディ的な要素から方向転換、1期生の卒業と3期生の加入で正統派のアイドルグループへとなった『YGA』の中でも、“オトナ組”、“先輩組”と呼ばれる20歳以上の5名は、午後から小雨が降るこの日、まずは『トゥインクルステージ』でのトークに登場。
“東京ダービー”(6/6TCK開催)の前哨戦で、この日開催される南関東3歳クラシック第1弾の『羽田盃』の予想をすることに。MCに紹介されメンバーがステージに登場すると、小雨だった会場は雷を伴った土砂降りになってしまったが、熱心に見守るファンに向け一人ずつ元気に自己紹介。今回が競馬体験という谷が「ハマりそう!」と笑顔を見せると、花乃は「子供の頃、この近くに住んでいたんです」と、大井競馬場との意外な関連を明かした。学生時代に陸上競技をやっていたという林は、「駅伝では1キロ3分切ってました」と、こちらは“レース”との関連を。櫻井が「特技はトランペット、中学時代ファンファーレの練習してました」と続け、谷同様にきょうが競馬初体験だった日向は、「今日初めて買ったんですけど、3レース目で15倍を単勝で当てたんです!今日はほかのレースでも勝ったんです!」と興奮気味に喜びのコメントを。
土砂降りの中ステージを見守り続けるファンに気遣いながら、引き続きメンバー全員で『羽田盃』の予想をトーク。自分のイメージカラーや、アイドルらしくダンス中にキラキラ輝いているイメージにあった馬名、さらには、騎手の名前が自分の父親と同じなど、さまざまなポイントをあげ、それぞれがビギナーズラックを試すことに。9番を選んだ櫻井が「“さくらい”の“く”で9番」とコメントすると、MCから「“さくらい”だったら、“さ”の3じゃないの?」と突っ込まれ、「3番の馬はちょっと名前が言いにくかったので」と言い訳し会場を沸かせることに。最後は見守るファンに「みなさん今日はしっかり当てて、それで6月24日に中野サンプラザでやる『YGA』のライブに来てください!もし当たらなくても遊びに来てくださいね!」と、笑顔で自分たちのPRも忘れずに。雨の中、最後まで応援し続けたファンに感謝しつつ、大きな歓声と拍手を浴びてイベントステージを終えた。
イベントステージ後は、『羽田盃』勝利ジョッキーらと賞典台にてフォトセッションを行い、場所を移して囲み会見が行われた。会見で、初めての競馬での仕事の感想と今後の意気込みをを聞かれた谷は、「『YGA』として初めてだけれど、楽しかったです。今まで競馬をやったことが無い人にも、始めていただけるような機会を作れたら良いと思います」と意気込みを。子供の頃、外から眺めて競馬場を暗い場所とイメージしていたという花乃は、「中に入ったら広くて、テーマパークみたいできれい!ホットで明るくてスゴイ!」と、場内に感激した模様で、「今度は地元の友達みんなで来たいです」と感想述べた。また、今回全員がレースで勝った模様で、谷の枠連で1勝をはじめとして、単勝から3連複までビギナーズラックを大いに発揮させた。
中でも日向は、3レース連続で当てたということで、「今後のキャンペーン活動で、強運をみなさんにおすそ分けしたい」と、初競馬を楽しそうに振り返った。自分が推す騎手1人だけにかけ続けて1勝した林は、「アイドルも戦国時代。アイドルの誰か1人を“推す”みたいに、たくさんの騎手・馬の中から自分の“推し”を見つけてずっと応援するという楽しみ方や遊び方も良いのでは?」と、初めて競馬の楽しみ方をアイドルらしく提案した。花乃は、「レースの合間には私たちが出ているCMが流れますので、そちらも楽しんでください!」としっかりPRし、メンバーそろって笑顔で会見をあとにした。




















