モデル・冨永愛(29)が10日、都内で『第5回ベストマザー賞』発表・授賞式に、タレント・渡辺満里奈(41)、歌手・土屋アンナ(28)、スピードスケート女子の岡崎朋美選手(40)とともに登場した。
2008年から開催されママ達の憧れや目標となるベストマザーをママ達の投票で選ぶ「ベストマザー賞」が今年も開催。芸能、音楽、文化、スポーツの4部門で投票が行われ、それぞれ、渡辺、土屋、冨永、岡崎が受賞となった。
授賞式で土屋は、おどけつつ盾などを受け取ると、「うちは大家族のような家ですけど、仕事と家事の両立は難しいからいろんな人に頼らせてもらっています。音楽という分野ということがうれしいです。多くの人が笑顔になれるように頑張りたい」と、述べれば、渡辺は、「賞にご縁がなかったので。全国のお母さんの励みなるように頑張りたい」と、はにかみ、冨永は「いつも子育てを助けてくれている母に感謝したい。お母さんありがとう!より一層楽しく子育てしたい」と、感謝を捧げる。
終了後の囲み会見では、授賞式では見られなかった松葉杖を手に現れた冨永に、報道陣が殺到。これは、10日ほど前に、7歳になる長男と、「親子サッカーというのがあって本気でやりすぎちゃって。膝の裏が痛くなっちゃったんです。ヒールが履けないんです」と、大事には至らない1ヶ月の肉離れだったのだとか。
子育てで気をつけていることについて冨永は、「お休みがあるときは、ガッツリ子どもと遊んだりとか、メリハリをつけることでしょうか」と、世間のママにアドバイスを。
そこから、話は飛躍し先月末から話題となっている俳優・塩谷瞬(29)による冨永と料理研究家・園山真希絵(34)との“二股騒動”について直球に「お子さんは心配されている?」と、尋ねられると、「分かっていないと思います」と、とくに表情を変えずコメント。「落ち込んでいない?」と、問われると、「落ち込んでもいないです。痛くもかゆくもない」と、サバサバと答え、「立ち直るまで期間がかかる?」との質問には、「肉離れですか?」と、とぼける一面も。さらに、「新しいお父さんは?」などの質問も飛んだが、スタッフが必死の制止を見せ、会見は中断となり、冨永は足早にその場を後にすることとなった。
次に出てきた、土屋は、子育てについて「お弁当もカワイイお弁当じゃなくて肉に野菜にご飯っていう、男っぽいやつになってる」と、豪快に笑い、「男の子だし、パワーがあって元気で少しやんちゃなのがいい。まず、いっぱい食べて『動け!』っていう感じ」と、楽しげな様子が伝わって来るよう。家を出る時、息子から、「『バイバイ!』って言ってるのが悲鳴みたいに聞こえる」と、エピソードも。また、友人関係の冨永へは、「愛ちゃんは元気ですよ。女の人は強いし。その人(塩谷)を知らない。きょうは一緒のステージでよかったし、これからも友達でいたい」と、励ましのコメントを。
ほか、岡崎が「娘にもスポーツ選手になってほしい。ママさんアスリートの手助けをしていきたい」と、賞を得たことで希望になることを明言。渡辺は、夫の名倉潤(43)から「すごく喜んでくれましたね。子供はふーんって感じでしたけど。印象は怖いって言ってました」と、苦笑い。「家族のサポートだったりとかの助けでやれています。子供は輝いてくれる子供。好きなことに向かって努力できる人間になってほしい」と、抱負を語っていた。