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あのねのね清水国明 7歳の息子と一緒に水産・青果の目利きでひと夏の思い出!会場の子供たちも熱気

清水国明 7歳の息子と一緒に水産・青果の目利きでひと夏の思い出!会場の子供たちも熱気
清水国明が息子の国太郎くんと登場!

 『東京いちばセミナー』が22日、東京・築地市場で開かれコミックソングデュオ『あのねのね』でタレントの清水国明(64)と息子の国太郎くん(7)とともに、親子連れ15組30人が参加した。

 東京都中央卸売市場が、築地市場から2016年11月7日の豊洲移転へ向け、中央卸売市場の機能や役割を都民の方々に、再認識してもらうことを目的として、2012年より『TOKYO ICHIBA PROJECT』を実施しているもの。本年度は清水が自分から手を挙げ応援団長となり、7月に行われた前回では『あのねのね』の原田伸郎もゲストに呼ぶなど、プロジェクトの盛り上げに一役買っている。

 まずは、清水から豊洲への移転について「知れば知るほど素晴らしいものになるなと。それを肌で感じてほしい」と、あいさつ。

 セミナーがスタートすると、築地市場の村上章副場長から築地市場が今年で80年を迎えることや、かつて存在した東京市場駅という駅が築地市場内にあり50両からなる貨物車が出入りしていたという歴史などが語られる。

 続けて、そんな歴史ある築地市場がなぜ豊洲に移転しなければいけないのかへは、単純に広さが手狭になっていることや、建物の老朽化、温度管理などがしづらいことなどが列挙される。実際に市場を歩いてみると小さな台車のような車のターレットトラックが、歩行者と近い距離ですれ違うこともあった。

 そこで、豊洲に白羽の矢が立ったが、こちらは築地から車で約10分の2.7キロという距離であることや、築地市場の1.7倍というディズニーランドと同じくらいの面積であること、首都高湾岸線の豊洲出入り口に近接しているなど、自動車での輸送には都合がいいという。

 ちなみに、東京中央卸売市場が新たに作られる豊洲の一角は、土壌汚染が問題として提議されたが、そちらは、数百億円をかけ、綺麗な土と入れ替え安全対策を講じていることもアナウンスされた。

清水国明 7歳の息子と一緒に水産・青果の目利きでひと夏の思い出!会場の子供たちも熱気
魚の目利きのレクチャー

 そんなお固い話ばかりでなく、後半には、島律修氏と舩橋俊二氏による市場で必要な目利きのレクチャーも。油の乗っている魚は口の辺りが黄色くなることや、太っている魚ほど小顔なこと、新鮮な魚は目の輝きを見る、微妙な大きさの違いが大きな違いになることなどが伝えられ、すぐに使える生きた情報に子どもたちは目を輝かせる。それは、続けての青果の目利きも同じで、ナス、トマト、ブドウの質のいいものを見分けるため、実際に青果に触れながらの体験となり場内は熱気に包まれた。

 目利きのレクチャーでは国太郎くんも興味津々で楽しんでいたようだが、清水は「ことのほか喜んでくれてますね。いつも無人島に連れて行って魚を釣っているので、市場でさばいていくんだというのを夏休みの機会に見せたいと思っていたので」と、夏休みのいい思い出になったよう。清水自身も「魚の目利きは僕にとっても目からウロコ。お母さんも一緒になって懸命に見てるし、結果的にいいイベントになってると思います」と、大人としての目線で感想を。

 その後は、豊洲市場の前をバスで巡り、本日感じたことを絵手紙にするというコーナーへ。清水は、「いまは携帯の写真とかで済ましちゃいますけど、人に伝えようというときには、観察の時間がかかるんです。いいものをデフォルメするという意味では、絵手紙はすごくいいコミュニケーションの手段だと思います。アナログチックですが、うまいとかへたとかではなく、自分の気持ちをダイレクトに伝えられれば」と言いつつ、お手本として、筆の一番先を持って、味のある線や色を出すという技法を伝授。参加者それぞれが独特の味のある絵葉書を仕上げ、切手を張ってポストに投函し、ひと夏の思い出を作っていた。

清水国明 7歳の息子と一緒に水産・青果の目利きでひと夏の思い出!会場の子供たちも熱気

清水国明 7歳の息子と一緒に水産・青果の目利きでひと夏の思い出!会場の子供たちも熱気

清水国明 7歳の息子と一緒に水産・青果の目利きでひと夏の思い出!会場の子供たちも熱気
清水国明
清水国明 7歳の息子と一緒に水産・青果の目利きでひと夏の思い出!会場の子供たちも熱気
 
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豊洲の市場前もバスで見学
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