元『AKB48』メンバーで女優・大島優子(25)が3日から全国放送される低刺激洗浄料『ミノン』(第一三共ヘルスケア)新テレビCM『小包』篇に登場する。
『ミノン』は肌の悩みを考えて開発され、1973年の発売から40年以上にわたり、世代を超えて愛されている製品。その本シリーズは今年8月にリニューアルし、ブランドメッセージとなる『肌とやさしさのあいだに。』をテーマに『肌と大切な人を思う気持ちの間に介在し続けるブランドでありたい』という願いを伝えている。大島はそんな本製品のイメージキャラクターに起用されることとなった。
CMはCMはタナダユキ氏が監督と演出を務める。大島の役どころは、徳島から上京して3年目を迎える、一人暮らしのOL・中島麻子。母親から届いた荷物の中に、子どものころから家族みんなで使っていた『ミノン』を見つけて、湯船につかる麻子。『ミノン』で体を洗いながら、成長する娘を思う母親の優しさに包まれて自分は大切に育てられてきたんだ、と家族の深い愛情に思いを馳せる。湯船に浸かりながら、徳島の方言で「もうカサカサせんように」とつぶやく姿や、荷物に入っている徳島名産のすだちなどの細やかな設定が、情緒を醸し出す仕上がりとなっている。
『小包』篇(30秒Ver)では、満員の通勤バスに揺られている麻子(大島)。ぼんやりと考え事をしている姿に、「カサカサでした肌も心も。そんな時、お母さんから荷物が届いた」というナレーションに続き、帰宅後に届いた宅配便の段ボール箱を開けると、そこには地元の特産品など、実家から届いた荷物が詰まっている。その中に『ミノン』も入っている。浴室で『ミノン』を泡立てて体を洗う麻子。湯船に浸かりながら、「もうカサカサせんように」とつぶやく姿に、ナレーションが重なる。
撮影のファーストカットは通勤バスのシーン。大島は白のブラウスとアイボリーの袖なしジャケットに、白と青のストライプスカートを合わせた清潔感のあるスタイルで登場。1時間ほどアングルなどを変えて、大島の表情を撮影することに。その合間に、目の前にいた小学生の男の子に「この中に何が入っているのかな?」と、ランドセルを開けたり、「学校ではどの教科が好き?」と尋ねるなど、エキストラとも良好な関係を築くことに。
お風呂のシーンでは、カメラの準備が整うまで、湯船に浸かってすっかりリラックスしていた大島だが、休憩中は両手で作った水鉄砲でお湯を遠くまで飛ばして遊んだり、お湯の中に勢い良くもぐって、周囲を驚かせたりするなど、童心に返ったかのごとく無邪気な様子を見せていた。
終了後のインタビューでは、家族の優しさを感じたエピソードを問われ、「一人暮らしだと家庭の手料理を食べる機会が少ないので、母と会うときはいつもフルコースを作ってくれるんです。前菜からメイン、それにデザートまでちゃんと用意してくれて。家族のぬくもりを感じるひとときです」と、家族の話を。
さらに、疲れた時のリラックス法を問われると、「お風呂が大好きなので、毎日必ず湯船で半身浴してリフレッシュしています。体を洗って、頭も洗って、心を全部リフレッシュ!それが私の一番のリラックス法です」と、語っていた。
なお、今回の続編となる第2弾『帰省』篇を12月に、第3弾『彼の引っ越し』篇を2015年3月に放映を予定している。実家の母や祖母とのやりとりや、彼の部屋の引っ越しを手伝う様子などが描かれ、ストーリーを重ねるごとに家族の愛情や人とのつながりが深まっていくという姿がかいま見えるものとなっている。
※2日の会見の模様は後ほどお伝えします!