女優・吉本実憂（17）と俳優の竹中直人（57）が13日、都内で開かれた『第6回DEGジャパン・アワード／ブルーレイ（TM）大賞』にプレゼンターとして登場した。
2013年に発売されたブルーレイの中でブルーレイディスクの特長を最も活かした作品を表彰するもので6回目の開催となる今回からアニメが追加され、過去最多の13部門に改変、エントリー数も過去最多となる、のべ81作品。この中からグランプリ、ベストBlu-ray3D（TM）賞が決定した。
吉本と竹中は『ブルーレイ』にちなみ、吉本はブルーのワンピース、竹中はブルーのスーツで登場。竹中は「私はブルーレイの大ファンなので、またこの場に呼んでいただいて、うれしくて光栄です！」というと、吉本も「私もブルーレイには本当にたくさん感動させてもらっているので、今回アンバサダーに就任させてもらって、本当にうれしいです！アンバサダーをつとめさせていただくので、やはり若い人にもブルーレイの魅力を伝えていけるように頑張りたいと思います！」と、笑顔を見せつつも意気込みを語る。
吉本のアンバサダーとしての初仕事はベスト高画質賞アニメ部門（洋）に輝いた『クルードさんちのはじめての冒険』のコメントで「私も初めて見させていただいたのですが、本当にブルーレイの魅力が伝わってくる作品だなと思いまして、私の好きなシーンは星空が一面に輝くところがあるのですが、本当にこの作品に一目惚れしちゃいました！クルードさんちの家族の仲の良さだったり、ケンカする感情だったりを伝えてる作品だなと思いました。私もクルードさんちの一員になっていろいろ冒険したいと思いました！」と大絶賛で、トロフィーの授与を無事終えた。
一方の竹中はグランプリを獲得した『ライフ・オブ・パイ／虎と漂流した227日』の特別トロフィー授与で現れ、「アン・リー監督が大好きで、劇場でもちろん見ましたけど、劇場でも圧倒されて、自宅で3Dで見て、想像を絶しましたね。あまりの美しさに、本当にキレイで夢を見ているようでしたね。本当にスゴいですね！感動してます！」と、いままで7作品のメガホンをとった竹中にとって多いに刺激を受けたようで感激したようだ。
囲み会見ではブルーレイの魅力を竹中は「美しさですね。レーザーディスクはなんだったんだろうって（苦笑）。27歳から集めて1万枚ぐらいありましたからね。なんだったんだろ。ブルーレイは美しく音もキレイだし、素晴らしいですね」と、懐かしのレーザーディスクを引き合いに語る。
吉本にも語ってもらうと、「画質ももちろんですし、音の良さもすばらしいなと思いました！あとは映像の繊細さが私的にはリアリティ溢れていて好きですね！」といい、報道陣から「『この一本』という作品は？」との質問には「たくさんあるんですけど、私が一番感動したのは巨大イカの映像ですね～巨大イカは今回、映像でも初めて見たんですけど、まばたきする瞬間というのも、絶対見られないじゃないですか。でも、自分が海の中に入っているような感じがしまして、すごく感動しました！」と、未知の映像体験の感動を語る。
また、報道陣から「これからはブルーレイで見られることになると思いますが？」と、女優としてのこれからの活躍について水を向けられると「ブルーレイだと繊細な…肌とか見られると思うので美容にも気をつけなきゃいけないなと思いますし、演技ももっともっと上達していきたいなと思います。ブルーレイに出れるような女優さんになりたいと思います！」と、将来の目標を挙げていた。
さらには、話がバレンタインデーの話になり、吉本は「いつもお世話になっている方とか、やはり家族にあげたいと思います！身近な人に中々感謝の気持ちを伝えられないなと思うので、家族にもあげたいです。もちろん（X21の）メンバーにもあげますよ～２１？ん？２０個ですね、20個作りました！」と、吉本にとってはバレンタインデーは恋よりも家族やX21のメンバーへ感謝の気持ちを伝える日のよう。
ここで竹中が「はっ！僕！さっき頂いたんです！あまりにもまっまっまっま、本人を目の当たりにして『ドッコ～ン』と忘れてました！さっき頂いて食べちゃいました！嬉しくて！すっごく美味しくて、カワイかったし、クッキーの中にチョコレートが挟まっていて、ハートや星が飾ってあって、美味しかった。ものスゴく美味しかった。サンキューありがとう！」と、吉本からのチョコのプレゼントがよほど嬉しかったのか最後は言葉はカミカミ、顔はデレデレ状態の竹中に一同大爆笑。吉本も「ほんとですか！うれしい！」と満面の笑顔を見せつつ会見は終了した。
■『第6回DEGジャパン・アワード／ブルーレイ（TM）大賞』受賞作品
【グランプリ】
『ライフ・オブ・パイ／虎と漂流した227日』（20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン株式会社）
【ベストBlu-ray3D（TM）賞】
『ライフ・オブ・パイ／虎と漂流した227日』（20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン株式会社）
【ベスト高画質賞 映画部門（洋画）】
『ザ・マスター Blu-ray』（東宝株式会社）
【ベスト高画質賞 映画部門（邦画）】
『許されざる者』（ワーナーエンターテイメントジャパン株式会社）
【ベスト高画質賞 TVドラマ部門】
『ゲーム・オブ・スローンズ第一章：七王国戦記ブルーレイコンプリート・ボックス』（ワーナーエンターテイメントジャパン株式会社）
【ベスト高画質賞 企画映像部門】
『NHKスペシャル 世界初撮影！深海の超巨大イカ』（株式会社NHKエンタープライズ）
【ベスト高画質賞 アニメ部門（洋）】
『クルードさんちのはじめての冒険』（20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン株式会社）
【ベスト高画質賞 アニメ部門（邦）】
『009 RE:CYBORG』（株式会社バップ）
【ベスト高画質賞 アニメ部門（TV・その他）】
『スノーマンとスノードッグ』（株式会社NHKエンタープライズ）
【ベスト高音質賞 音楽部門（クラシック）】
『アントン・ブルックナー：交響曲第4.7.8番ケント・ナガノ指揮 バイエルン国立管弦楽』（株式会社キングインターナショナル）
【ベスト高音質賞 音楽部門（ポップス他）】
『Before Meteor FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack』（発売元 株式会社スクウェア・エニックス／販売元 株式会社ソニー・ミュージックディストリビューション）
【ベスト高音質賞 映像部門】
『007／スカイフォール』（20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン株式会社）
【ベストレストア／名作リバイバル賞】
『シンドラーのリスト 製作20周年アニバーサリー・エディション』（NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社）
【ベストインタラクティビティ賞】
『プロメテウス』（20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン株式会社）
【審査員特別賞】
『モンスターズ・ユニバーシティ MovieNEX』（ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社）
【ユーザー大賞】
『ももクロ 秋の二大祭り「男祭り＋女祭り 2012」』（キングレコード株式会社）
