4大会連続「スノーボード」日本代表の竹内智香選手（30=広島ガス）が、19日に行われた「スノーボード アルペン女子パラレル大回転・準決勝」に登場し、決勝進出を果たし、メダルを確定させた。
決勝トーナメントは１対１の勝ち抜き戦。青、赤コースを１回ずつ滑り、2レースの合計タイムで勝者が決定する。なお、2回目は1回目のタイム差をつけてスタートする。
竹内選手は、オーストリアのイナ・メシク選手と対戦。
１本目。竹内選手は赤コースからスタート。急斜面で2度ほどバランスを崩すもサイド・バイ・サイドが続く。中盤辺りで、逆にメシク選手がミス。そこからグイグイと差をつけて、1.01秒の大差をつけてゴール。
2本目。竹内選手は1.01秒の大差をつけて青コースからスタート。攻めるしかないメシク選手は転倒。後はていねいな滑りでゴールを目指す。ゴールした瞬間に拳を“ダーッ”とばかりに突き上げ、何度もバンザイして両手を振った。
