「スピードスケート女子」日本代表の伊藤亜由子（27=トヨタ自動車）、菊池萌水（21=早大）、酒井裕唯（26=日本再生推進機構）、桜井美馬（24=東海東京証券）、清水小百合（25=中京大職員）の5人が、18日に行われた「ショートトラック 女子3000mリレー・順位決定戦」に登場した。
日本チームは、ロシア、ハンガリーの3ヶ国で行われた5位～7位順位決定戦では、6位に入ったが、次に行われた「決勝戦」で1位になった中国が失格となり、全体的に順位が繰り上げられたため、日本が5位なった。
日本チームは、伊藤選手がトップに立つ好スタートだったが、すぐにハンガリーに抜かれ、2番手に下がる。残り15周で、日本はロシアに抜かれ3位に落ちるも残り12週、酒井選手が大外からロシアとハンガリーを抜いてトップに立つ。残り10周でハンガリーが転倒し、日本は依然トップをキープ。残り6周、ロシアに抜かれると、そのまま2位でゴール。
日本は6位となったが、この次に行われた決勝で中国が失格になったため、5位に繰り上げられた。
