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【ソチ五輪】フィギュア高橋大輔、「自分自身は精一杯できた」!いろんな思いがあったけど、最高の年

 14日(日本時間:15日)に行われた「フィギュア男子フリープログラム」で、6位入賞を果たした「フィギュアスケート男子」日本代表の高橋大輔選手(27=関大大学院)が、演技終了後にインタビューに応じた。

 昨年の11月に右すねにケガを負い、体調が万全でない中、ケガを乗り越えてオリンピックの舞台に立った。

 最後、笑顔も見られてホッとしましたと言われると、「出来としても満足行くものではなかったし、(ソチに)入ってきてからもそうですけど、入ってくる前から、かなり厳しかったなかで、自分自身は精一杯できたと思います。これが僕の実力なんだなと今日、あらためて感じました。たくさん、日本からも応援きてくださいましたし、気持ちを込めて滑ることができたので、それはよかったかなと思います」と笑顔。

 続けて、「ニコライ・モロゾフコーチや長光歌子コーチには、最後まで諦めるなと云われました。自分もかなりキツかったですけど、最後まで気持ちだけはあきらめないようにと。100%ではなかったですけど、あきらめずにやってよかったなと思います。オリンピックで最高の演技を見せることできなかったので、残念かなと思います」と、苦笑い。

 3大会連続のオリンピック出場で、今回が集大成と言われてきましたが、「キツイことのほうがいっぱいでしたけど、これがなにか次につながる舞台になると思うので、悔しかったり、つらかったり、いろんな思いがあった年(シーズン)でしたけど、自分にとっては最高の年(シーズン)だったと思います」と、前を向いた。

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